IC運転免許証リーダーアプリでチップから読み取れない情報

身分証明として最も信頼性が高いのが運転免許証。携帯電話の契約をはじめ、金融機関や公的機関でも必ず提示を求められ、運転免許証番号を確認されます。そんな運転免許証にはICチップが埋め込まれていて、そこにはIC化前には記載されていた本籍住所が入っているのです。ただし、IC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取りには暗証番号がないと情報が読み取れない仕組みになっています。

IC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取りに暗証番号

運転免許証のICカード化の導入開始から早10年。実は、運転免許証のICチップに書かれた情報は、NFC機能のあるスマホと無料Androidアプリ「IC運転免許証リーダー」で読み取りが可能です。

このIC運転免許証リーダーアプリを利用すると、チップ読み取りで運転免許証のIC化前には記載されていた本籍地の住所がスマホで表示されます。ただし、誰でも簡単にIC運転免許証リーダーアプリでチップは読み取りない仕様。IC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取りには、発行時に登録した暗証番号がないと情報が読み取れないのです。

具体的なIC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取り方法は、アプリを起動後に暗証番号を入力します。IC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取りには暗証番号1と暗証番号2の2種類の確認が必要。ただし、本籍地と顔写真以外はIC運転免許証リーダーアプリで「暗証番号1」の確認できればOKです。

IC運転免許証リーダーアプリで読み取れない3回ミス

あとは、運転免許証にスマホを近づけるだけでチップに書き込まれた個人情報がIC運転免許証リーダーアプリで読み取りできます。実際に正しい暗証番号を2つ入力すると、IC運転免許証リーダーアプリに「顔写真＋本籍地情報」まで含めた運転免許証のチップ読み取り情報がモノクロで表示されました。

IC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取りで表示されたデータにある項目は「名前」「ヨミガナ」「住所」「本籍」「区分」「誕生日」「免許番号」などです。IC運転免許証リーダーアプリでチップから読み取りできる「統一氏名」という項目は、機械による読み取り用と思われます。

ただし、IC運転免許証リーダーアプリで暗証番号を3回間違えるとチップ情報が読み取れないようになる仕様。暗証番号を3回ミスすると、警察署などで運転免許証の暗証番号を再発行してもらう必要があります。IC運転免許証リーダーアプリのチップ読み取りは間違えてロックさせて情報が読み取れないようになることがないように気を付けましょう。