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マル暴刑事が使う警察用語で「踊る」の意味は?

警視庁組織犯罪対策第4課はヤクザと対峙する通称・マル暴刑事のこと。組対4課は2003年に発足した組織犯罪対策部の中でも、広域暴力団対策に取り組みます。前身は刑事部捜査4課で、柔道や空手の有段者といったバリバリの武闘派が集う部署です。そんなマル暴刑事がコワモテ風の服を着る理由を見ていきましょう。


マル暴刑事が使う警察用語で「踊る」の意味は?

マル暴刑事の趣味がヤクザと似てくる

マル暴刑事は、一見するとどちらが暴力団員か?と見紛うほどコワモテ揃い。なぜ、マル暴刑事はヤクザとファッションが似てくるのでしょうか。退官まで30年以上、警視庁組織犯罪対策部で捜査4課畑を歩んだ元警部が説明してくれました。

「今では半グレや企業に入り込むビジネスマン風のヤクザなど、一般人と区別が付きません。マル暴刑事もコテコテな見た目の者はだいぶ減りましたが、やはりナメられないように“ビッ”とするようには心がけています」とのことです。

「東京・浅草には、ヤクザ者とマル暴刑事がひいきにしている鞄屋が何軒かあります。そこに行くのは理由があり、どこの組の者が来たなどの情報を得るため。客として革の鞄などを特注して、店主と関係を築いていくんです」と話します。

「ヤツらに服装でナメられないように、こだわりのアイテムを持つように心がけていました。なので、ライターでも100円の使い捨てなんて絶対に持てません。オイルライターが基本です」といいます。こうして自然と、マル暴刑事の趣味がヤクザ者と似てくるというわけです。

マル暴刑事で特徴的な独特の警察用語

「我々はヤクザ者みたいに10万~20万円もするビラ(背広)は買えませんが、高くなくてもビッと着こなせばそれなりに見えるもんです。若い捜査員にも、徹底指導しましたね」とのこと。マル暴刑事のコワモテ風の服装には理由があるのでした。

マル暴刑事で特徴的なものには服装だけでなく、独特の警察用語もあります。例えば、ヤクザを表す警察用語だけでも「看板背負っている」「スミ背負っている」「ゲソつけてる」「スジモン」など多様です。

主なマル暴刑事の警察用語としては「刺青」が銃撃事件の火薬の飛散痕、「エンコ詰めてる」は暴力団を辞めているという意味。「踊る」は暴れること、「親・チャカ」は鉄砲、「子・ギョク」が弾丸になります。

このほか、「Z号」が暴力団関係者照会。「マルB・マルG」は暴力団関係者、「面ぐれ」は顔を知っていることを意味する警察用語です。

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