高速道路の取り締まりで注意すべき場所はどこ?
高速道路や有料道路で交通違反を取り締まる「高速隊(高速道路交通警察隊)」で使用している車両は、主に白黒パトカーと覆面パトカー。ETC休日割引が復活した今、彼らの存在に気づくことが、高速道路で取り締まりに遭わないための最善策です。そこで、高速道路の取り締まりで注意するべき場所を見ていきましょう。

高速道路の取り締まり危険地帯が分駐
高速道路を管轄する高速隊は、基本的には「分駐」と呼ばれる現場事務所に配備されています。例えば、新東名高速なら浜北分駐・新静岡分駐・長泉分駐の3か所です。すべてIC出入り口のすぐ脇に位置しています。
すなわち、高速道路の取り締まりは高速隊の分駐があるICを通過する時に要注意。ここから本線に合流してきたクラウンは、高速道路の取り締まりの元締め・高速隊所属の覆面パトカーの可能性が高いからです。
高速隊のパトカーの車種が分かっても、高速道路の取り締まりのパターンを知らなけれ警戒しようがありません。そこで、高速道路で行われる取り締まりパターンを見ていきましょう。
高速道路の取り締まりでの基本戦術
まず、高速道路の取り締まりでは白黒パトカーも覆面パトカーも走行車線を流して走行するのが基本戦術。その存在に気づかずに追い抜いていった車両を高速道路の取り締まりでは追尾します。高速道路の取り締まりでは、高速隊のパトカーは交通違反を確認すると、パトサインでサービスエリアやICに誘導します。
サービスエリアなどの出口付近で待ち伏せするのも、高速道路での取り締まりパターン。ただし、待ち伏せ停車から猛ダッシュでの追跡による高速道路の取り締まりは、新東名ではあまり見かけられないなど地域性もあります。
そして、高速道路の取り締まりでは高速隊は一定区間を走ると料金所を出てすぐにUターンして反対車線へ戻ります。高速隊の分駐のあるIC出口では、高速道路の取り締まりのためにUターンするパトカーを頻繁に見かけることができるでしょう。

ラジオライフ編集部

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