Galaxy（ギャラクシー）隠しコマンドでテストモードに入る

中古スマホを購入する時、気になるのが端末の状態。不具合がある場合はそれを記載した状態で売られていますが、時には店側でも気づいていない不具合があることも…。そんな時に使えるのが、隠しコマンドで起動するテストモード。Galaxyは隠しコマンドでテストモードに入るとタッチ切れやセンサーの不調など、20項目以上をテストできます。

Galaxy隠しコマンドでテストモードは電話アプリ

サムスン電子のGalaxyシリーズには隠しコマンドで起動する専用のテストモードが存在します。テストモードに入るには電話アプリからGalaxyの隠しコマンドを入力しましょう。ただし、キャリアの電話アプリではなく、Galaxyの電話アプリで隠しコマンドを入力しないとテストモードに入れません。

Galaxyのテストモード隠しコマンドはキャリアのアプリではなく、Galaxyの電話アプリを起動。Galaxyの隠しコマンド「＊＃0＊＃」を入力すると、すぐにテストモードが立ち上がります。Galaxy隠しコマンドによるテストモードには22におよぶ項目を試すことができるのです。

Galaxyの隠しコマンドによるテストモードで「Touch」は画面をなぞり、タッチ切れをチェックできる項目。Galaxyの隠しコマンドによるテストモードで「Sencor」ではライト・ジャイロスコープなどのセンサーを確認できます。

Galaxyテストモード隠しコマンドとは違うアプリ

Galaxyの隠しコマンドによるテストモードで「IR LED TEST」はInRCの赤外線センサーが発光しているか確かめるものです。

格安スマホの中でもユーザーの多い、ASUSのZenFone。テストモードへ入る隠しコマンドは、Galaxyの隠しコマンドのように電話アプリではなく、電卓から入力するという珍しいパターンです。隠しコマンドによるテストモードのトップ画面では、CPU使用率とバッテリー残量も表示されます。

ZenFoneのテストモード隠しコマンドは、電卓アプリを起動して「.12345＋」を入力したら「＝」をタップ。「Single Test」を選択します。これで27項目の隠しコマンドによるテストモードに入ることができるのです。

隠しコマンドによるテストモードで「Touch Test」は黒い画面を指でなぞることでタッチ切れを確認するテスト項目。隠しコマンドによるテストモードで「Main Camera」は写真撮影をしてカメラの不具合を確かめます。隠しコマンドによるテストモードで「GSensor Test」は端末を傾けて加速度センサーをチェックするものです。