Apple Watchが探偵風に使えるかを検証してみた
Appleの腕時計型ウェアラブルコンピュータ「Apple Watch」。各種センサーやFeliCa搭載で単体で使える機能もありますが、真価を発揮するのはiPhoneとの連携でしょう。ターゲットのiPhoneの情報を遠隔でチェック可能なら、探偵の証拠撮りに利用できそうですが、実際はどうなのか検証してみました。

Apple Watchペアリングは認証なし
Apple WatchはBluetoothでペアリングすれば、iPhoneを遠隔操作したり、内部データにアクセスできます。探偵がターゲットのiPhoneのApple Watchをペアリングして、SNSをチェックすることはできるのでしょうか。
まずはiPhoneとApple Watchのペアリングを行ってみましょう。ペアリングは、iPhoneのホーム画面上にある「Apple Watch」アプリを起動して行います。認証は必要ありません。
iPhoneとペアリングすると、認証なしでApple WatchによりLINEの遠隔受信が可能になりました。これでターゲットが誰かとやりとりしている内容が把握できるというわけです。
Apple Watchでメッセージを確認
Bluetoothが届く範囲であれば、離れていても新着メッセージの確認ができるため、1つ隣の部屋でも監視が行えます。ただし、既読後のLINEは読めません。AppleWatchで既読にした場合、iPhone本体でも既読扱いとなります。
LINE同様、ペアリング後はFacebookメッセンジャーの遠隔受信が可能。Apple Watchでメッセンジャーを立ち上げると、即座にやりとりしている人物新着10人のアイコンが表示されます。
ここで相手からのメッセージ7文字まで既読にしないで読めます。特定人物を選択してメッセージを読むことも可能ですが、その場合は既読扱いとなり、本人以外が読んでることがバレる可能性があるでしょう。
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