ポータブルプロジェクターで家中どこでもテレビ
テレビ視聴のためにリビングに大画面の液晶テレビを置いているという人は多いはず。テレビがいくら薄型になったとはいえ重量や配線の問題から、自由に移動させて家の好きな場所で見るというわけにはいきません。そんな「テレビはリビングで見るもの」という常識を覆すのが、ソニーのポータブルプロジェクターです。

配線がないポータブルプロジェクター
プロジェクターでテレビを視聴する場合、通常だと有線での接続になったり、対応していないこともしばしば。それをどこでも自由に持ち運べるのが、ソニーのポータブルプロジェクター「LSPX-P1」です。
このポータブルプロジェクターは付属のワイヤレスユニットとBDレコーダーをHDMI接続すると、その映像をプロジェクターに飛ばして投影することが可能。テレビで放送中の番組や録画した番組を、壁・床・机上・天井など、家の好きな場所に映して鑑賞できるのです。
内蔵のバッテリー駆動にすることで、プロジェクターは配線から完全にフリー。BDレコーダーの赤外線部分にAVマウスを設置すれば、BDレコーダーのリモコンをプロジェクターに向けて使用できます。
ポータブルプロジェクター専用アプリ
ポータブルプロジェクターは専用のスマホアプリから操作します。音量・明るさ・フォーカス・補正・画面回転など、細かく調整できます。プリセット登録もできるため、部屋ごとに登録しておくと便利でしょう。
スマホアプリのメイン画面は、時計を表示する「ポスター」、HDMI接続した機器を表示する「外部入力」、スマホ内の写真や動画を表示する「自分の写真」の3項目というシンプルな設計です。
投影サイズは22~80インチで、テレビニュースはテーブル上に小さく投影、映画は壁一面を使って大画面で…といったように使い分けられます。明るさは100ルーメン、電源はACアダプタまたは内蔵リチウムイオンバッテリーで2時間駆動です。
ポータブルプロジェクターのサイズ/重さは約81W×131H×131Dmm/約930g、ワイヤレスユニットのサイズ/重さは約200W×878H×200Dmm/220gとなっています。実勢価格は99,900円です。

ラジオライフ編集部

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