カプセルトイ「マジで破れる金庫」再現がスゴイ
「どうせ子どものオモチャだろ…」と思うのは、もはや過去の話。カプセルトイは近年大幅な進化を遂げており、大人をターゲットにした精密で凝った商品も多数リリースされています。そして、最近はよりコアなジャンルも登場。ダイヤル式金庫の仕組みが分かる「マジで破れる金庫」と「ガシャポン 自動改札機」を見ていきましょう。

マジで破れる金庫は2枚座ダイヤル錠
ネットで話題沸騰中のカプセルトイが「マジで破れる金庫」。5. 5cm四方のプラスチック製の小型金庫で、同封されている取扱説明書にある開錠キーの通りにダイヤルを回すことで金庫が開く仕組みです。
試しに中を分解してみると、「座」と呼ばれるかんぬきが入る切り欠きが入った円状のプレートは2枚と少ないものの、ダイヤル式であることが分かりました。いわゆる2枚座のダイヤル錠です。
11ケタのダイヤルを右に左に正しく回すと、ダイヤルと連携した2枚の座が回転して座の溝が重なります。そこに金庫のレバーと連動したかんぬきがはまり、ロックが解除される仕組みです。
種類は4種類あり、ボディのカラーごとに開錠キーが異なります。ちなみに、シークレットはスケルトンボディのため、自力で解錠可能です。金庫破りの練習に使えるかもしれません。
キップで開く自動改札機カプセルトイ
ニッチ化が進むカプセルトイですが、自動改札機をターゲットにした「ガシャポン 自動改札機」が登場しました。5mmほどの交通系ICカードやキップが付属していて、それらと連動してバーが開くギミック付きです。
小さいキップを挿し込むとバーが開く仕組み。レバーを上げれば通行止めにもできます。進入禁止のシールも用意されている手の凝りようです。
ICカード専用とキップも使える改札機があり、種類によって開く改札扉が異なります。カラーリングやデザインなど、どことなく東海道新幹線の自動改札機っぽい印象です。
この自動改札機は、ボディを2分割にしてカプセルレスにすることで、大型化を実現しています。カプセルトイとしてはかなり大きめの全長8. 5cm。複数買って並べれば駅を再現できそうです。
■「おもちゃ」おすすめ記事
おもちゃの缶詰の当たりはパッケージでわかる
ナイトビジョンのオモチャを徹底強化してみた

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- Twitterアカウント乗っ取り防止「2要素認証」とは - 2023年2月7日
- NHK新会長の年収と前会長の退職金…驚きの金額 - 2023年2月7日
- サンコー売れ筋の1人用こたつ「こたむき」とは - 2023年2月7日
- 赤外線対応ビデオカメラでプロっぽく夜間撮影 - 2023年2月6日
- クラウドストレージの楽曲をオフライン再生する - 2023年2月6日