ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

高速バスで安全な座席を選ぶなら前方左の窓側は絶対避ける

高速バスは低料金で長距離移動ができるのが魅力。とはいえ、高速バスで怖いのが交通事故でしょう。そこで、高速バスで安全な座席を調べてみました。構造上、高速バスの窓側の座席は強度が高くなく安全ではありません。とくに、高速バスの座席は前方左の窓側は絶対に避けるようにするのが安全でしょう。


高速バスの座席は前方左の窓側を避けるのが安全

高速バスの安全な座席をエリアで考える

長野県で起こった格安ツアーの大型バスの事故を覚えている人も多いでしょう。この事故では、高速バスの安全な座席を「前方右側・前方左側・中右側・中左側・後方」のエリアでと分けると、事故の犠牲者に偏りがありました。

長野の高速バス事故で犠牲者が多かった座席が「前方左側」です。前方左側は、前面の窓から車外放出される可能性が高い座席。さらに、対向車と衝突する際に運転手が危険回避でハンドルを右に切る傾向があり危険度が高い座席です。高速バスでは安全な座席とはいえません。

また、高速バス事故では後方の座席にも犠牲者が多く見られました。バス後方は座席が上段にあるので衝撃で飛び出しやすく、前の座席に足がぶつかり切断するケースもあり、安全ではありません。

高速バスの安全な座席は真ん中通路側

交通事故の専門家によると、交通事故の生存率は事故のケースごとに異なりますが、高速バスの全然な座席は真ん中通路側とのことです。バスの構造上、強度が最もあるのが前方・後方にある4隅になります。

一方で、高速バスのサイドや天井は軽量化のために強度が高くありません。また、最近は大きな窓の高速バスが主流になっていて、必然的に窓側の座席は危険度が増しているのです。

高速バスで見晴らしがよく人気が高い座席でもある「窓側・前方左側・後方席」。しかし、高速バスに乗るときは、これらの座席を避けた方が安全。高速バスの安全な座席は真ん中あたりの通路側です。また、高速バスの安全な座席の座り方では、あぐらをかくといいともいわれています。

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事

  • バス無線から聞こえる街中のアクシデントとは?
    バス無線から聞こえる街中のアクシデントとは?
  • 首都高の渋滞と迂回路の指示が聞こえるバス無線
    首都高の渋滞と迂回路の指示が聞こえるバス無線
  • 5日間特急乗り放題の「北海道フリーパス」とは?
    5日間特急乗り放題の「北海道フリーパス」とは?
  • 安全にフリーWi-Fiを使うための無料アプリ2選
    安全にフリーWi-Fiを使うための無料アプリ2選

  • オススメ記事

    盗撮犯罪で逮捕される事件急増!自分の身を守る方法

    盗撮犯罪は年々増加傾向にあります。警察庁によると、2021年の盗撮行為による検挙件数は5019件で過去最多を更新。盗撮犯罪は1930件だった2011年から10年間で2倍以上に増えたことになりま[…続きを読む]

    盗聴器の見つけ方!アプリや発見機の使い方も解説

    テレビ番組の盗聴特集などを見て、自宅に盗聴器が仕掛けられていないか気になった人は多いでしょう。盗聴器の見つけ方は、そんなに難しいものではありません。そこで、盗聴器の見つけ方をいくつか紹介しまし[…続きを読む]

    LINEのトーク内容を盗み見する方法とその防衛策

    圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

    盗聴はアプリを入れればできる

    盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

    チョコボールのエンゼルを見分ける方法

    おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]




    目次