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都バスもサービス休止「バス特」どこで使える?

首都圏のバス路線には、SuicaやPASMOで乗車すると「バス特」と呼ばれる割引があり、鉄道以上にお得に乗車ができました。ところが、バス特の仕組み自体は残っているものの、この2月からバス特を廃止するバス会社が続出。現在、バス特の割引を行うバス会社はわずか6社のみへと減ってしまったのでした。


都バスもサービス休止「バス特」どこで使える?

バス特は運賃に応じてバスポイント

「バス特」とは「バス乗車特典サービス」の略称です。首都圏のPASMO加盟バス会社にSuica・PASMOで乗車すると、運賃に応じたバスポイントが貯まり、毎月1000円利用するごとにバス運賃に充てることが可能な「バス特典チケット」が手に入る仕組みです。

バスポイントは、対応するバス会社の乗車1か月分がすべて累積され、運賃1円につき1ポイント加算。例えば、A社のバスに月600円、B社のバスへ月700円乗ると、その月のバスポイントは1300ポイントです。

バスポイントが貯まると手に入るバス特典チケットは、1000・2000ポイント時が100円、3000・4000ポイント時が160円、5000ポイント時が330円、6000ポイント時が170円、7000・8000・9000・1万ポイント時が180円となり、1万ポイントに達するか毎月末になるとバスポイントはリセットされます。

バス特は北関東エリアの路線で継続中

PASMO加盟のバス各社がバス特を導入した理由は、PASMO利用促進のためということに表向きはなっています。しかし、PASMOには回数券を搭載する機能がないことから、回数券同様の割引をバス特により実現することで、回数券利用客が多いバスでPASMO利用を増やそうという側面もありました。

ところが、2021年2月末でバス特のポイント付与を休止した国際興業バスを皮切りに3月以降は大手バス会社で休止の動きが加速。東京都営バスも9月で休止になりました。2021年11月現在、バス特のポイントが貯まるのは関越交通・関鉄観光バス・関東鉄道バス・関鉄グリーンバス・関鉄パープルバス・日立自動車交通の6社のみです。

東京都内でコミュニティバスを運行する日立自動車交通を除くと、残り5社にはPASMO導入が比較的遅れた北関東エリアに路線を持ついう共通点が挙げられます。なお、バス特のポイント付与を休止したバス会社でもバス特典チケットは引き続き利用可能で、有効期間は10年となっています。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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