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NHK受信料滞納で届く「特別送達郵便」の危険度

NHK受信料の支払いを滞納し続けると、NHKから支払いを求める手紙が何度も届くことになります。そのほとんどは、無視しても大きな実害はありませんが、ひとつだけ注意しなくてはならない郵便物があります。それは表面に「特別送達」と書かれたもの。はたして、特別送達郵便にはどんな意味があるのでしょう。


NHK受信料滞納で届く「特別送達郵便」の危険度

NHK受信料の延滞利息は免除されている

NHKと受信契約を結びつつ受信料の滞納を続けると、やがてNHKから未払い受信料の請求書が届くようになります。この請求書は、普通郵便で届くこともあれば書留郵便で届くこともあります。

NHKから請求書が届いたからといって、すぐに受信料を支払わないとペナルティがあるわけではありません。自動車ローンやクレジットカード利用料金の返済には、返済が滞ると信用情報機関に延滞情報が登録され、それ以降にローン等を組むことが難しくなります。しかし、NHK受信料の滞納は信用情報機関の登録対象外です。

さらに、NHK受信料の延滞利息についても、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年4月以降は免除されています。そのため、NHK受信料以外にさまざまな借り入れを抱えている人は、NHK受信料を支払う前にその他の借入金の返済を優先する方が得策です。

NHK受信料の滞納に関して特別送達郵便

ただし、NHK受信料に関して届く郵便物のなかで無視してはいけないのが、NHKからではなく裁判所から届く「特別送達」と呼ばれる郵便です。特別送達郵便は、裁判所が法的手続に関する重要書類を送る特別な郵便で、これが届いた場合はNHKが法的手続きを進めていることを意味します。

NHK受信料の滞納に関して特別送達郵便が発送される場合、ほとんどは「支払督促」と呼ばれる書類が同封されています。支払督促は、未払い債権を回収するための手続きを裁判所に申し立てるもので、NHK受信料の場合、債権者であるNHKが債務者が住む住所を管轄する簡易裁判所に申し立て、書類を発送する形になります。

通常の郵便と異なり、特別送達郵便は原則受け取りを拒否することができません。また、特別送達郵便に支払督促が同封されている場合、届いてから2週間以内に管轄の簡易裁判所に異議を申し立てない限り、もともと申し立てた側の言い分がすべて通る形となってしまうため、無視して放置することは大変危険なのです。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

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