モバイルバッテリーおすすめはイオンポリマー
今や必需品といえるモバイルバッテリー。それぞれに特性や特徴があり、例えばリチウムイオンタイプの充電器でも、円筒形の18650形充電池が並んだものも最新型のイオンポリマータイプがあります。モバイルバッテリーおすすめはリチウムイオンポリマータイプです。

主流のモバイルバッテリーは3タイプ
現在主流となっているモバイルバッテリーは3タイプ。「円筒形リチウムイオン二次電池タイプ」「リチウムイオンポリマー二次電池タイプ」「単3形乾電池タイプ」です。
円筒形リチウムイオン二次電池タイプは、中に18650形充電池が内蔵されている、市場で最も多いタイプのモバイルバッテリーです。製造プロセスが単純なので、安価で入手が可能。構造は18650形充電池が並んでいるため、重く大きくなりがちです。平均的な価格は3,000~4,000円になります。
ただし、電解質に有機物の電解液を採用しているため、回路が不調になると過充電や過放電による液漏れや発火の危険があります。また、最近はサムスン製の内蔵電池が多く採用されています。
圧倒的に軽いモバイルバッテリー
リチウムイオンポリマー二次電池タイプは、高分子ポリマー材料で形状を自由に変更できるようになったため、薄さを実現した新型リチウムイオン電池を内蔵しています。平均的な価格は3,000~10,000円です。
メリットは、圧倒的に軽いことと、万が一の時に内部でガスが発生しても包装しているシートが膨らむだけで済む場合が多い安全性。しかし、まだ価格が高いのが難点です。最近はソニー製のリチウムイオンポリマーを採用している製品が多くなりました。
単3形乾電池タイプは市販の単3形乾電池をセットするだけですぐに充電可能で、コンビニなどで安く購入できるのがメリット。平均的な価格は1,000~1,500円です。
しかし、単3形乾電池はリチウムイオン電池と比べて非常に容量が少ないので、スマホを1回充電できる程度でしょう。日常的に使うよりは、緊急用として利用するのが向いています。
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ラジオライフ編集部

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