マキタの互換バッテリーをモバイルバッテリー化
スライドして取り付けることで、マキタの電動工具用バッテリーをモバイルバッテリーとして使えるようになるアイテムをAmazonで見つけました。USBポートが付いたアイテムはマキタからも販売されていますが、こちらはさらにAC100Vと懐中電灯が搭載されています。マキタの互換バッテリーをモバイルバッテリー化してみました。

マキタのバッテリーをモバイルで使用
Alianの「マキタバッテリーインバーター」は、マキタの電動工具用バッテリーをモバイルバッテリーとして使えるようになるアイテム。小型ながら発熱対策もされており、内蔵のファンによって比較的安定して電力が供給されるようです。
ACポートは3つ穴タイプですが、日本の電源プラグでも使える仕様。最大で150Wあるので、小型のDC扇風機程度なら安定して動かせました。稼働時間は、接続するバッテリースペックに左右されます。あらかじめ確認しておきましょう。
ただし、150W目一杯の出力で家電製品を使うと、1時間ほどでバッテリー切れとなってしまうので、非常用の電源として使うのがベターでしょう。
マキタのモバイルバッテリーのサイズ
USBはスペック上では最大約2.4Aが可能となっていますが、テスターで測定したところ、安定して供給されるのは5V2.0Aが限界のようです。スマホやタブレットで動画鑑賞しながらの充電維持が、ギリギリ可能なレベルでしょう。
また、モバイルバッテリーといいつつ、マキタのバッテリーを装着すると結構なサイズ感になるのも難点。アウトドアや防災用として使うのがいいかもしれません。
200ルーメンのシングルライトを実装。拡散型なので遠方までは明るさが届きにくいタイプですが、広範囲を照らし出すことができます。実勢価格は6,499円です。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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