ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

八重洲無線「VR-160」(広帯域受信機)

現行ハンディ機の中で最もコンパクトなのが、八重洲無線の「VR-160」です。無線機版の「VX-3」のボディを流用していますが、受信機能は全くの別モノ。ディスプレイの表示能力もVR-160の方が優秀です。が、文字が小さ過ぎて見づらいことも…。付属アンテナは157㎜で、VX-3よりも47㎜長く、広帯域受信向けになっています。2009年発売のロングセラーながら、全体の作りは2021年でも遜色ないのですが、細部のツメの甘さと手数の多い操作系には慣れが必要です。実勢価格は23,500円となっています。


八重洲無線「VR-160」(広帯域受信機)

■スペック
サイズ/重さ 47W×81H×23D㎜/130g
受信周波数範囲 0.1~1299.990MHz
受信モード FM/ワイドFM/AM
周波数ステップ 5~100kHz(10種)
録音機能 無し
通常のメモリー数 900チャンネル
バンク構成 100チャンネル×24バンク
サーチバンド数 50組
メモリー管理ソフト 「ADMS-5」(有料)
トーンスケルチ 50波(逆トーン対応)
デジタルコードスケルチ 104コード(逆DCS対応)
空線信号キャンセラー JR・私鉄対応

■「受信機」おすすめ記事
広帯域受信機を4,000円で手に入れる方法とは
盗聴器の発見方法はハンディ受信機のスキャン
DJ-X81の盗聴器発見機能を実際に使ってみた
IC-R6のユーザー評価が高い理由は電池の持ち
パトカーや白バイの追尾を知らせるお手軽受信機
デジタル簡易無線は端末そのものを受信機にする
デジタル受信機「AR-DV10」操作には慣れが必要
AR-DV10のデジタル無線受信の可能性をチェック
消防無線の秘話通信を解読できるハンディ受信機

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

あわせて読みたい記事