隠し撮りできるオイルライター型ビデオカメラ

対象者に接近してこっそり隠し撮りしたくても、スマホだとバレバレ。対象者に気づかれない隠し撮りは探偵の永遠のテーマです。そんなときは、オイルライター型ビデオカメラ。実際にタバコに着火できるのでカモフラージュ度満点です。その隠し撮り性能を見ていきましょう。

隠し撮りはもちろん着火もする

そこで登場するのが、この有名なオイルライター擬装の小型ビデオカメラ。USBポートやカードスロット類のある本体は、外側ケースが強固に覆い、かなり力を入れないと本体が取り出せません。

しかも、この小型ビデオカメラは隠し撮りができるだけではありません。実際に着火するのでタバコが吸えます。誤って対象者に触らせてしまっても、カメラと見抜ける人はまずいないのでは？と思えるほどの完成度です。

ただし、小型ビデオカメラにはオイルタンクはないので、芯に含ませた少量のオイル分だけしか燃焼しません。コネクタ類は内部ユニットに隠れる設計です。実勢価格は9,000円です。

実際にオイルライター型ビデオカメラを設置して隠し撮りしてみました。画像はややコントラストが強めといった印象。小さなライターが棚に置かれていても誰も隠し撮りに気づきませんでした。

小型ビデオカメラの音声検知録画は65dB以上の音に反応して撮影開始し、3分後に保存して待機状態に戻る設計。実際、椅子から立ち上がる音でも反応していました。

動画解像度は1280×960ドットでAVI形式。記録メディアはmicroSDカードで、最大16Gバイトとなっています。サイズは38W×56H×13Dmm／60gです。（文／今野裕幸）

ラジオライフ編集部：三才ブックス

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