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ネズミ捕りの目印にパイロンが通用しないケース

じつにスピード違反の取り締まりの50%以上を締めているのが「ネズミ捕り」です。ネズミ捕りは複数の警察官を動員して、華麗な連携プレーで獲物を効率的に捕獲していきます。とはいえ、ネズミ捕りには共通した特徴があるため、ある程度の知識があれば対策することは可能です。


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ネズミ捕りの目印にパイロンが通用しないケース

ネズミ捕りは見通しのよい幹線道路

ネズミ捕りは「現認係」と「停止係」、そして「サイン会場」の3つのユニットで構成されています。まず走行する車両の速度を測定するのが現認係。違反車両がいた場合は、停止係にその車両のナンバーを連絡します。

そして、現認係から50~150mほど離れた地点で「止まれ」と書かれた手旗を使い、違反車両を止めるのが停止係。そのまま数mから20mほど離れたサイン会場へ誘導する役目を担います。

サイン会場は違反キップにサインさせる場所。サイン会場は長机とパイプ椅
子だけで作られた非常に簡易的なものから、マイクロバスの車内が会場として使われるケースもあります。

ある程度のスペースが必要になるネズミ捕りは、おのずと実施される場所は限定されるもの。信号と信号までの間が長い区間であることが基本になります。このため、見通しのよい幹線道路や長い橋がネズミ捕りの危険地帯となるわけです。

ネズミ捕りのパイロンが通用しない

ネズミ捕りで現認係が使用する車速測定器は2種類。「光電式」と「レーダー式」があります。光電式は、送受器と反射器の1対を2セット使用。送受器から発射された赤外線は道路の逆側にある反射器で跳ね返り、再び送受器に戻ります。

その目に見えない光の線を、クルマのタイヤが遮るタイミングで速度を計測。電波を使っていないため、レーダー探知機で見つけることはできません。主に東京や大阪などの都市部で導入されています。

一方のレーダー式は、レーダー波を車両に狙い撃ちして、車速を計測するタイプ。レーダー探知機は反応することはしますが、それは警察官が狙い撃ちした瞬間。つまり、気づいた時には既にスピード測定は終了していることになります。

ネズミ捕りを見分けるポイントとして知られるパイロンは、このうちの光電式の車速測定器を使用するときに送受器を隠すために使用するもの。じつはレーダー式のネズミ捕りには通用しません。

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