&emi=AN1VRQENFRJN5ほかAmazon中華製品除外の裏ワザ
2021年も終わりに近づき、冬のボーナスはAmazonのショッピングで使おうと今から計画を立てている人も多いでしょう。しかし、家電などのジャンルでAmazonで検索すると、中華製の怪しげな製品ばかり上位に並び、その傾向はますます加速しています。しかし、Amazonにはこうした怪しげな中華製品をカットする裏コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」があるのです。

&emi=AN1VRQENFRJN5を検索URLに追加
Amazonで商品を探していると「怪しげな中華製品ばかりが上位に表示されて困る」という人が多いでしょう。そうした製品は、メーカー名が不明で販売元が中国、製品レビューだけは高評価といったケースが多数。レビューを信じて購入したら実は粗悪品で返品対応も海外のため面倒…ということが少なくありません。
このような粗悪な中華製品を避け、Amazonで安心してショッピングを行う方法のひとつが、Amazonプライム会員にになることです。Amazonプライム会員向けのショッピング画面には、出品者による絞り込み機能があり、「Amazon.co.jp」を選べばAmazonが仕入れ・販売する商品のみ表示されます。
とはいえ、粗悪な中華製品を避けるためだけに年4900円のAmazonプライム会員になるのはちょっと…という人も多いでしょう。実は、Amazonプライム会員同様の絞り込みを行う裏コマンドが存在しているのです。その裏コマンドとは、商品検索結果のURLのうしろに「&rh=p_6%3AAN1VRQENFRJN5」または「&emi=AN1VRQENFRJN5」を追加するというものになります。
→Amazonで「ラジオ」の検索結果に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を追加
&emi=AN1VRQENFRJN5の非表示メーカー
ただし、このAmazon裏コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」を入力したからといって、すべての中華製品が非表示になるとは限りません。ドローン業界の世界トップブランド・DJIや、日本法人を設立し日本向け正規販売を行っているHuawey・Xiaomi・Soundpeatsといったブランドは、裏コマンドで絞り込んでも表示されます。
とはいえ、このようなブランドはAmazonが直接仕入れ・販売を行うことにより表示が残るので、Amazonのお墨付きを得た信頼できるブランドと考えてよいでしょう。また、購入後の返品・交換対応にもAmazonが責任を持つことになるため、その点でも安心です。
逆に、アンカーやバッファローのようにAmazon内に直販サイトを持つメーカーについては、紹介した裏コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」を入力すると非表示になってしまいます。とくに、パソコン・スマホ周辺機器は国内大手メーカーの多くがAmazon内で直販サイトを展開しているため、メーカー名で絞り込む方が目的の商品にたどり着きやすくなります。
&emi=AN1VRQENFRJN5と同じ拡張機能
このAmazon裏コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」によるAmazonが仕入れ・販売する商品のみの表示は、Chrome拡張機能「AmazonSeller Filter」でも実現します。このAmazonSeller Filterは、Amazon.co.jpが販売、発送(マケプレ除外)する商品のみを表示する拡張機能。です。
AmazonSeller FilterをChromeに拡張機能としては追加すると、ブラウザ右上のアイコンをクリックするだけでフィルターのオン/オフを切り替え可能。ワンクリックで、中華製品を排除できるようになります。
Amazon裏コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」の場合、毎回この文字列をコピペして使用するのがやや面倒なところ。拡張機能であれば、コピペの煩わしさから解放されます。また、Amazon裏コマンドの文字列「&emi=AN1VRQENFRJN5」を適当な文字に辞書登録して、ワンタッチで呼び出すという方法もよいでしょう。
&emi=AN1VRQENFRJN5以外の裏コマンド
裏コマンド「&emi=AN1VRQENFRJN5」以外にも、Amazonでは検索結果URLの末尾に特定の文字列を追加することで表示される商品を絞り込めます。「&emi=AN1VRQENFRJN5」以外の裏コマンドを見ていきましょう。
例えば、Amazonのインチキベストセラーを除去するには「&sort=salesrank」を追加。これでAmazonが本当のベストセラー順に絞り込み検索表示が変わります。
実際、Amazonの本から「ラジオ」で検索すると、スポンサー表示であるラジオ機器が先頭に表示されます。そこで、「&sort=salesrank」の裏コマンドを追加して絞り込み検索すると、公式「ベストセラー」表示の付いた書籍が表示されました。
→Amazonで「ラジオ」の検索結果
→Amazonで「ラジオ」の検索結果に「&sort=salesrank」を追加
&emi=AN1VRQENFRJN5以外で絞り込み
「&emi=AN1VRQENFRJN5」以外の裏コマンドはまだまだあります。Amazonの裏コマンドは「&sort=popularity-rank」が人気の高い順に並び替え、「&sort=salesrank」が売上の良い順に並び替え、「&sort=-salesrank」が売り上げの悪い順に並び替え、「&sort=review-rank」がレビューが良い順に並べ替えで「&sort=-review-rank」がレビューの悪い順に並び替えです。
さらに、Amazonの裏コマンドで「&pct-off=50-」は50%以上安い品を表示します。裏技検察コマンドの「&pct-off=-50」では50%以上安い品を除外して表示、「&pct-off=50-90」が50~90%安い品を表示、「&high-price=2000」が2,000円以下の商品だけ表示となります。
このほかのAmazonの裏コマンドには「&low-price=100 &high-price=2000」なら100円から2,000円の商品のみを表示、「&sort=-price」が価格の高い順に並び替え、「&sort=price」が価格の安い順に並び替え、「&sort=releasedate」が発売日の新しい順に並べ替えです。

ラジオライフ編集部

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