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逮捕者も出た「漫画村」ほか海賊版サイトの現在

2018年春に、マンガのタダ読みサイトとして大問題になった「漫画村」。そしてその余波で、テレビ動画などの見放題サイト「AniTube!」と「MioMio」も粛清対象となりました。あれから1年、違法サイトはすっかり消えてネット世界は浄化されたのでしょうか? 海賊版サイトの現在を追ってみます。


逮捕者が出た「漫画村」ほか海賊版サイトの現在

海賊版サイトには動画系や音楽系

いわゆる「海賊版サイト」とは、著作権者に無断でコンテンツを違法アップロードしたファイル置き場の総称です。雑誌やコミックなどのマンガ系サイトもあれば、テレビの録画番組やBD・DVDなどの動画系サイト、CDアルバムなどの音楽系サイトがあります。

海賊版サイトはアクセスするだけで読んだり見たりできてしまうという手軽さから、ユーザーが増加し事態が深刻化。特定のジャンルに特化したサイトが注目を浴びましたが、サイト規模でいえば「YouTube」をはじめとした動画共有サイトも忘れてはなりません。

各著作権者たちの努力により、今では公式チャンネルも増えて、すっかり“ホワイト”なサイトになりつつあるYouTubeも、開設当初はかなりグレーな存在でした。日本のアニメが大人気で、勝手にアップされまくっていたもの。今でもさまざまな手で監視の目をかい潜ってアップされています。

中国の「Youku」、韓国の「Pandora.TV」、フランスの「Dailymotion」なども同様です。ホワイト化の波は世界的に進んでいるようで、このYoukuもフジテレビと提携し、日本のドラマを公式配信するに至っています。

海賊版サイトがまた別の名称で復活

さて、本題です。最盛期には月間アクセス数1億6千万ともいわれた、最大規模のマンガタダ読み海賊版サイト「漫画村」。SNSで挑発的な主張を繰り返すも、2018年4月に閉鎖されました。

その後、別の運営者と思われる人物が、「漫画タウン」「漫画塔」を開設するも、これらもあえなく閉鎖。しかし、2019年7月上旬現在は、また別の名称で復活しています。コンテンツ数は多くないものの、実際に読める状態のようです。

続いて、アニメ専門の海賊版サイト「AniTube!」。日本からのアクセスが遮断されるも、IPアドレスを偽装することでアクセスできたり、「AniTubeX」といった別サイトが登場するなどで火は消えず…。紆余曲折あり現在は、また別の名前で稼働しています。ブラジルからのアクセスが多いようです。

最後は日本のドラマやバラエティ番組がアップされていた海賊版サイト「MioMio」。サイトブロッキングが話題になった当時は、サイトとしての形は残るも動画がすべて削除され、番組情報だけが提供されるという状態でした。今回改めて確認したところ、喉元過ぎれば何とやらで、すっかり復活している模様です。

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