転売ヤーは専門フリマアプリを商品で使い分ける
転売に欠かせないのが商品に適した仕入れと転売先。とくに転売先次第で、儲け額も大幅に変わります。転売先は、かつてはヤフオク!が定番でしたが、最近ではさまざまなフリマアプリが登場。販売する商品のジャンルによって使い分けるのが転売ヤーの常識です。専門フリマアプリを見ていきましょう。
アニメオタク向けのフリマアプリ
「オタマート」はアニメオタク向けのフリマアプリで、メジャー・マイナー作品問わず、オールジャンルのアニメグッズが取引されています。同人誌やコスプレグッズなどもあり、他のフリマアプリに比べてかなりマニアックです。
キーホルダーなどの小物でも、落札されやすい傾向にあります。出品金額は0円で、販売手数料は10%。10,000円以下の売り上げ金を引き出すには手数料が210円かかってしまいます。
実際に中身を見てみると、マイナー作品のグッズ転売に向いており、缶バッジやキーホルダーなども落札されやすい傾向。『ワンピース』など有名な作品のグッズはヤフオク!などを利用したほうがよいでしょう。
本のフリマアプリは最短10秒で出品
「ブクマ!」は書籍・雑誌専用のフリマアプリで、本のバーコードを撮影してISBNを読み取ると、書名・出版社・著者・定価を即座に表示。商品の状態を4段階から選び、ちょっとしたコメントを付け足せば出品完了です。
わざわざ本の画像を撮影したりする手間はなく、最短10秒で売りに出せます。出品金額は0円で、販売手数料が10%。本を大量に売りたい場合にすごく便利で、販売価格は全体的に高めに設定されています。
「nojimaフリマ」は家電量販店のノジマによる家電・デジタル機器専門のフリマアプリ。2017年5月にスタートしたばかりなので、まだユーザー数は少なく、出品されている商品はジャンクが6割を占めている状態です。
出品金額は0円で、販売手数料は10%。売り上げ金をnojimaのポイントで受け取ることで手数料が0円になったり、商品の検索やスペックの自動入力が可能だったりと、今後に期待したい可能性を秘めています。
■「転売」おすすめ記事
転売の販売先は手数料で選ぶとAmazonかヤフオク
転売ヤー「空売り」は出費も在庫もゼロで儲かる
転売で欠かせない価格調査ツールで相場を調べる
転売するなら月額無料のフリマアプリが狙い目
転売なら一番簡単に利益が出る家電アウトレット
加熱式タバコ「アイコス」を確実に入手して転売
Amazon定期便で仕入れメルカリでバラ売り転売
トラブルが急増するメルカリ詐欺3つの手口とは
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 4KテレビにB-CASカード同梱されなくなった理由 - 2024年10月12日
- 暗視カメラでサイオニクスをプロが愛用する理由 - 2024年10月12日
- 浮気調査の現場で大活躍している暗視カメラとは - 2024年10月11日
- NHKは引越しで転居先不明だと自動解約になる? - 2024年10月11日
- ETC利用照会サービスをカーシェアで使う裏ワザ - 2024年10月11日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
中国人のプロ転売ヤーが次に狙うアイテムは何?
転売ヤー御用達のメルカリ自動化ツールがスゴイ
メルカリはPCで予約出品して売れる時間を狙う
中国人転売ヤーの並び屋の相場は1晩で5千円
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]