コンクリートマイクはバレる心配がない隣人の声を聞く方法
コンクリートマイクとは、壁に直接マイクを当てて隣人の部屋の声を聞く探偵の定番ツール。コンクリートマイクのコンタクトマイク部を壁に当てて、本体に取り付けたイヤホンで音声を聞くのが一般的なスタイルです。コンクリートマイクは電波などを発射しないためバレる心配はありません。そんなコンクリートマイクのおすすめの商品を紹介します。
コンクリートマイクでバレることなく隣人の声を聞く
浮気調査や素行調査など、他人を尾行して行動・言動を徹底的に調べ上げる探偵。街などで尾行する分にはいいですが、家やホテルの部屋など、ターゲットが密室に入ってしまった時は困りものです。
しかし探偵はそんな時のために、コンクリートマイクを常備しています。コンクリートマイクのマイク部を壁に当てると、壁に伝わる空気のわずかな振動を収集し、隣人の部屋の声や音が壁越しにバレることなく聞けるようになるのです。
コンクリートマイクは、壁の向こうの隣人の音をコップを逆さに当てて聞くという、昔ながらのスパイの情報収集テクニックと原理的には大差なし。このため、コンクリートマイクを使っても隣人にバレることはありません。
コンクリートマイクはバレる心配なく発見方法もない
このため、バレることのないコンクリートマイクは発見方法がないことも特徴として挙げられます。コンクリートマイクは原理的には壁にコップを当てているだけなので、変な物音を立てなければ隣人にバレる心配はないでしょう。
逆に、コンクリートマイクの代用にコップを使う手もありでしょう。ただし、コンクリートマイクは隣の部屋の声を聞くための専用に開発された電子機器のため、壁の振動を電子的に増幅してクリアに音声化します。
特にコンクリートマイクのおすすめ「FL-330」はコンパクト設計なので持ち運びも苦にならず、ICレコーダーをセットすれば録音して証拠取りも可能。実際に愛用している探偵も多いコンクリートマイクといいます。
コンクリートマイクでバレることないおすすめ製品
コンクリートマイクのおすすめ・FL-330は、006P乾電池×1で作動。コンクリートマイクのケーブルの長さは1mで、サイズはアンプ部が56W×76H×21Dmm/134g、コンタクトマイク部がφ31×24mm/63gです。
コンクリートマイクには、音をピックアップするためにマイク部の中心に針が装着されている製品もあります。しかし、FL-330はフラットタイプのコンクリートマイクなので、壁を滑らせながら隣人の音をバレることなく探すことが可能です。
このコンクリートマイクのマイク部は両面使用可能。コンクリートマイクのレギュラー面は高感度マイクとしてより多くの隣の部屋の音を壁越し拾いたい時に、リバース面は雑音を抑制して隣人の声を際立たせたい時にと、使い分けができるのもおすすめポイントです。
コンクリートマイクがバレることがないか隣人で実験
また、コンクリートマイクの「RECORDINGOUTPUT」端子にICレコーダーをセットして録音する使い方もおすすめ。コンクリートマイク本機とICレコーダーの接続は、市販の両端ミニプラグ付きのステレオ録音コードを使用します。
実際に隣人を想定した個室内にiPhoneを置いて音楽を流し、その音を外の壁越しからコンクリートマイクでバレることなく聞けるか実験してみました。音量は最大メモリ16のところ、メモリ4で流したものをコンクリートマイクで壁越しにどれだけ聞こえるかを実験します。
すると、おすすめコンクリートマイクを使うと、壁越しでも十分に隣人の音声が聞き取れました。コンクリートマイクはかなり敏感に音をキャッチするので、隣人の音声のみならず静かなところでないと周囲の雑音も入ってしまう弱点には注意が必要でしょう。
コンクリートマイクがバレるリスクが低減される
コンクリートマイクのおすすめに、販売価格の高い高級モデルがあります。それが、調査用機材メーカー・サンメカトロニクス製のコンクリートマイク「F-999R」です。価格は約10万円となっています。はたして、コンクリートマイクの高級モデルの実力とはいかほどのものなのでしょうか?
コンクリートマイク・F-999Rには、4段階で切り替え可能な音声フィルター機能を搭載しています。「0」はノーマルで、「1」は低音域、「2」は高音域、「3」は音声域帯をコンクリートマイクで強調させることが可能です。
「0」を選択しているとコンクリートマイクで「ゴーーーー」というノイズが聞こえていたものが、「3」に切り替えるとそのノイズがカットされ会話がグッと聞きやすくなります。壁越しに周囲の雑音も拾ってしまうコンクリートマイクの弱点を克服しています。隣人の声を拾うために下手に物音を立てる必要もなくなり、コンクリートマイクがバレるリスクも低減されるといえるでしょう。
コンクリートマイクでバレるリスクが少ないポイント
壁越しの雑音を拾う弱点を克服して、バレるリスクを低減させた高級コンクリートマイクの性能は、安価な製品ではマネできないおすすめポイントでしょう。ロングセラーなのも納得のコンクリートマイクです。
壁越しに隣人の部屋の音を集音できるコンクリートマイクのおすすめに、ICレコーダー機能を搭載したタイプも登場しています。それがケイヨーSPのコンクリートマイク「MW-55」です。コンクリートマイクの音声はアンプの内蔵メモリに保存され、付属のUSBイヤホンで再生します。
これまでのコンクリートマイクを使った壁越しの隣人調査時の録音方法では、ICレコーダーを別途用意しなければなりませんでした。それがコンクリートマイクのおすすめ・MW-55なら1台で録音方法まで完結するというわけ。探偵の浮気調査などに力を発揮しそうなコンクリートマイクです。セッティングも容易なため、バレるリスクが少ないコンクリートマイクといえるでしょう。
コンクリートマイクでバレるリスク最小限で壁越し録音
コンクリートマイクはマイクからの入力端子とイヤホンの出力端子を本体上部に設置。さらに、コンクリートマイク本体前面には電源ボタン、録音ボタン、再生ボタンの3つを装備しています。
コンクリートマイク本体の録音ボタンを押して、本体上部の録音ランプが赤く点灯したら録音開始。バレるリスク最小限で壁越しに録音したコンクリートマイクの音声の再生には、付属のUSBイヤホンを使用します。このUSB端子からコンクリートマイクの録音データをパソコンにバックアップすることも可能です。
このおすすめコンクリートマイクの保存形式はMP3で、内蔵メモリは2GBとなっています。サイズ/重さは66W×87H×23Dmm/124g(本体)、32φ×19Hmm/48g(マイク)。実勢価格は42,120円です。
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ラジオライフ編集部
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