高速隊のパトカーによる速度取締りパターンとは
高速道路や有料道路で速度違反などを取り締まるのは、高速道路交通警察隊(高速隊)です。高速隊で使用している車両は主に白黒パトカーと覆面パトカー。インターチェンジに併設された本隊もしくは分駐に配備されています。高速隊のパトカーならではの速度違反取り締まりパターンを見ていきましょう。
高速隊のパトカーによる速度取締り
高速隊のパトカーによる速度取締りパターンは、白黒パトカーも覆面パトカーも走行車線を大人しく走行。大型トラックの前などわざと見えにくい位置取りをすることもあります。
そして、その存在に気づかずに追い抜いていった違反車を追尾するのが基本。すぐには飛び出さず、一拍置いてから進路変更。狙った車両と同一速度で走って測定する追尾式で速度違反を取り締まります。
速度の測定後は赤色灯やパッシングでパトカーの存在を通知。パトカーのリアトレイに装備されている電光掲示板のパトサインで「パトカーに続け」などの指示を出します。こうして、インターチェンジやサービスエリアに誘導されるわけです。
高速隊のパトカーは出口で待ち伏せ
高速隊のパトカーは一定区間を走ると料金所を出てすぐにUターン。分駐のあるインターチェンジで頻繁に見られる光景です。平日でもかなりの頻度で本線上を繰り返し往来。反対車線で次の違反車を探します。
高速隊の速度違反取り締まりで注意したいのが、サービスエリアやパーキングエリアなどの出口付近で待ち伏せするパトカー。気を抜いていると、知らぬ間にバックミラーに赤色灯を点灯させたけたパトカーが映っていることになります。
高速隊に配備されているパトカーは白黒パト5台に対して、覆面パトが1台くらいの割合。分駐があるインターチェンジを通過する時に本線に合流してきたクラウンは、覆面パトカーの可能性が高いので要注意です。
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ラジオライフ編集部
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