格安SIMに組み合わせたい「格安スマホ」を比較
格安SIMの普及によって、スマホの通信料はグンと節約できるようになりました。とはいえ料金を安くするポイントは毎月支払うことになる端末代。そこで注目されているのが1万円以下で一括購入できる「格安スマホ」です。格安SIMに組み合わせたい「格安スマホ」の実力をチェックしてみました。
1万円以下の格安スマホを比較した
格安SIMの需要が増えたことに呼応して、急速に格安スマホも脚光を浴びています。毎月端末代が引かれる契約のものだと、端末代が結局総額で4万~5万円と安くありません。Amazonには1万円以下で一括購入できるものがたくさんあり、格安スマホがより身近なツールになっています。
格安スマホはコスパ的には文句なしではあるものの、ほとんどが中国などの海外製。なんとなく性能に不安があるのも事実でしょう。「回線が全くつながらない」「処理速度が異様に遅くてイラつく」などだと、いくら安くても使い物になりません。
そこで、Amazonで販売されている格安スマホの実力をチェックしてみましょう。比較した格安スマホは、実勢価格が7,399円というDOOGEEの「X20」と、実勢価格が8,800円というピーアップの「Mode1 RS」です。
格安スマホでau回線も使用できる
格安スマホ2機種は、CPUやバッテリーのスペックは大差ありませんが、決定的なのはRAMとストレージ。X20は全体的に数世代前の設計に最新のOSを無理やり入れて起動しているカタチになっており、全体的にもっさりしています。GoogleMapでは進行方向が表示されずやや不正確。バッテリーの持ちもMode1RSに分がありました。
Mode1RSはキャリアスマホ並みにRAMとストレージを搭載。CPU性能がやや劣るものの、総合バランスは悪くなく、筐体が少し重く感じる程度です。
X20には無いジャイロセンサーなども搭載し、GoogleMapの現在地も誤差が少ない印象。最大の特長は、通信バンド26に対応すること。格安スマホではほとんど対応のない、au回線も使用できます。
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ラジオライフ編集部
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