スマホのセキュリティロックを手間なく強化する
個人情報の宝庫ともいえるスマホは、紛失すると大変なことになりかねません。悪意のある人間の手に渡ってしまったことまで想定して、鉄壁のセキュリティロックをかけておきたいところでしょう。そこで、スマホのセキュリティロックを強化する方法を見ていきましょう。アプリごとにロックをかけて、さらには覗き見対策も行います。

スマホアプリごとセキュリティロック
「アプリロック」は、指定アプリをロックして保護できるセキュリティアプリです。重要情報が保存されているアプリや不正操作されると危険なアプリは、ロックをかけて守りましょう。Google Playで無料で入手可能です。
しかも、ロック解除に失敗するとインカメラで撮影する機能が備わっています。スマホを操作してロック解除しようとした人物の顔を記録できるのです。
アプリロックの使い方は、まず最初にアプリを保護するためのPINを設定します。パスコードは4ケタです。続いて、上部タブの「アプリ実行ロック」を開き「+」ボタンからロック設定画面を表示します。
すると、スマホにインストールされているアプリが一覧で表示されるので、この中から個別にロックをかけたいアプリを選択。これでロックしたアプリを起動しようとすると、PINや指紋認証を求められるというわけです。
スマホのセキュリティロックを盗み見
スマホのセキュリティロックのパターン認証は、なぞった跡が線で表示されるようになっていますが、これが非常に危険。背後から盗み見され、パターンが漏洩する大きな原因です。
そこで、なぞった跡が表示されないようにしましょう。アプリは不要で、Androidの設定で非表示にできます。まずはパターン認証を複雑なパターンで設定。通過するポイントは最低4個とされていますが、なるべく多くして、意味のない複雑な形に設定しましょう。
続いて、設定からロック画面を開き「安全ロック設定」を選択。1番上にある「パターンを表示」をオフにしておきます。これで設定は完了です。これでパターンを入力しても、なぞった跡が表示されなくなりました。
最初は戸惑うかもしれませんが、ある程度入力に慣れているパターンなら問題ないはずです。なお、画面をオフにしたらすぐロックがかかるように、自動ロックのタイミングを変えておくと安心です。「すぐ」だと不便なので、「5秒」が使いやすいでしょう。
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ラジオライフ編集部

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