radiko位置情報を偽装して地域外で聞く方法とは

スマホの普及によって、GPS位置情報に連動したサービスやゲームがたくさん登場しています。それらのサービスは、実際にその場にスマホを持っていかなければ、GPSの位置情報が取得できないことが大前提となっています。そこで、radiko（ラジコ）の位置情報を偽装して、地域外でもラジオ番組を聞く方法を紹介しましょう。

radikoは位置情報をオフにすると使えない

スマホのGPS位置情報の偽装は、昔から研究されてきたもの。かつてはGPSの偽装にはroot化が必須であったため、実際に設定するにはGPS偽装アプリのほかにroot化アプリを使用しなければならないなど、それなりの知識が必要でした

しかし、Android用アプリ「GPS JoyStick FakeGPS Location」は、スマホやタブレットに導入するだけで自由にradikoの位置情報を変えることができます。radiko位置情報を偽装できるほか、GPS位置情報を利用したアプリなどで有効に活用できるのです。

radikoは位置情報をオフにしていると「本アプリのご利用には、位置情報サービスが有効になっている必要があります」といったメッセージが出て使えないサービス。radikoはスマホの位置情報で聴取できるラジオ局を制限しています。その位置情報を変えることで、radikoで地域外のラジオ局が聴けるようになるのです。

例えば、radikoの位置情報を変えることで、プレミアム登録無しで全国のラジオ番組を聞いたり、日本からのアクセスを制限している動画サイトを見たり…。ここではAndroid6.0.1でradiko位置情報の偽装を検証しました。

radiko位置情報偽装で地域外でも聞く方法

radiko位置情報偽装で地域外でも聞く方法は、まずGPSを偽装するアプリをインストール。さらに、radiko位置情報偽装にはAndroidの「設定」→「開発者向けオプション」での設定が必要です。radiko位置情報偽装には「デバッグ」項目の「仮の現在情報アプリを選択」をタップし、「GPS JoyStick」を選択します。

radiko位置情報偽装はアプリを起動して「場所を設定」をタップ。続いて「地図を開くにはここをクリック」をタップし、radiko位置情報偽装するための地図アプリを開きます。地図アプリから場所を設定し、「この場所を選択」をタップするとradikoの位置情報の偽装は完了です。

こうしてradikoの位置情報を変えることで、radikoを地域外で聞くことが可能になります。実際、radikoの位置情報の偽装を通天閣近辺に設定したところ、東京にいながらして関西のラジオ番組が聞けてしまいました。

radikoの位置情報をiPhoneで変える裏ワザ

radikoの位置情報をiPhoneで変える裏ワザがあります。それはradikoをVPN経由で利用して、位置情報のエリア判定で地域内として判定させる方法です。

radiko位置情報をiPhone変える裏ワザには、まずiPhone、Androidとも「VPN Gate Viewer」と「OpenVPNConnect」をインストールします。そして「VPN Gate Viewer」では、radikoの位置情報がエリア判定で地域内になるVPNサーバを選択して「OpenVPNConnect」で接続するのです。

ここで、radikoアプリをGPS機能をオフ設定のまま起動させると、iPhoneを脱獄やroot化せずにradikoの位置情報をVPNサーバーで変えることができるのです。なお、radikoアプリがリニューアルしてradikoの位置情報のiPhoneでの判定が強化されました。

このため、アプリではエリア判定にiPhoneの位置情報サービスが必須となり、VPN経由によるradiko位置情報偽装が使えなくなっているようです。

radikoの位置情報を変える手軽な裏ワザ

radikoの位置情報を変える裏ワザは、パソコンでの視聴にも存在します。iPhoneやAndroidと同様に、radikoをVPN経由で利用して位置情報のエリア判定で地域内と偽装して判定させます。

パソコンでradikoの位置情報を変える裏ワザは、Chromeの拡張機能で提供されているもの。radikoの位置情報を偽装できる裏ワザは「rajiko」というChrome拡張機能です。

radikoの位置情報を変える裏ワザは、拡張機能をChromeに追加して、radikoにアクセスします。ここで、右上にあるrajikoアイコンをクリックして位置情報を偽装したい地域を選択して「確認する」を押すのです。すると、radikoが選択した地域の位置情報に擬装されて、放送局が切り替わります。radikoの位置情報が偽装できるのです。

radikoの位置情報を変えるスマホの裏ワザ

radikoの位置情報を変えるChrome拡張機能を使った裏ワザは、スマホで利用することも可能です。ただし基本的にChrome拡張機能は、モバイル版Chromeでは利用することができません。しかし、サードパーティー製の代替ブラウザを使うと、radikoの位置情報を変えるChrome拡張機能のrajikoなどが使えるようになるのです。

具体的にスマホでradikoの位置情報を変える方法は、スマホにAndroidのブラウザアプリ「Kiwi Browser」をインストールしたら、拡張機能からChromeウェブストアを開きます。

ここでradikoの位置情報を変えるChrome拡張機能のrajikoをKiwi Browserに導入するのです。これでKiwi BrowserでradikoのPC版サイトを表示すれば、スマホでもradikoの位置情報を偽装してエリアフリーが無料で楽しめる裏ワザが使えるのです。