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盗聴アプリでAndroidスマホは無料で「盗聴器」になる

これまで「盗聴」は電波式盗聴器を使うのが主流でした。しかし、スマホが普及した現在、盗聴器の定義すら変わりつつあります。なんと盗聴アプリとして、スマホに自動応答アプリを入れるだけで盗聴器が作れてしまうのです。スマホ盗聴器の使い方も、盗聴アプリを有効にしてから電話をかけるだけ。盗聴アプリのBluetooth連携によるスマホ盗聴器の作り方も見ていきましょう。


盗聴アプリでAndroidスマホは無料で「盗聴器」になる

盗聴アプリでAndroidスマホが無料で盗聴器

「自動応答(無料版)」は着信に自動応答してくれるAndroidアプリです。じつは、このAndroidアプリは盗聴アプリとして利用することも可能です。この盗聴アプリをターゲットのスマホに導入しておけば、勝手に電話に応答。盗聴アプリがスマホの周囲の音を盗聴器として拾ってくれるというわけです。盗聴アプリはスマホ連動で盗聴器のように使えてしまいます。

盗聴アプリのスマホ盗聴器としての使い方は、まずターゲットのAndroidスマホに「自動応答(無料版)」をインストール。盗聴アプリをスマホ盗聴器として使うために、自動応答する機能を有効にしておきます。

盗聴アプリのスマホ盗聴器としての使い方は、あとはターゲットに電話をかけるだけ。盗聴アプリが自動応答してくれるので、まるで盗聴器のようにスマホのマイクから周囲の音声が聞こえてくるというわけです。もしくは盗聴アプリを仕込んだAndroidスマホを1台、ターゲットのカバンなどに忍ばせておくという手もあるでしょう。

盗聴アプリでAndroidスマホは無料で「盗聴器」になる

盗聴アプリにBluetooth盗聴器の組合せ

この盗聴アプリにBluetoothのClass1対応レシーバを組み合わせると、Androidスマホがさらにパワーアップした盗聴器に変身。Bluetooth対応レシーバが盗聴器となって、スマホから離れた場所までも盗聴アプリで音を拾えるようになります。

Bluetooth対応レシーバならターゲットが盗聴アプリで自動応答したAndroidスマホから離れても、半径100mまでなら盗聴器として通信可能。近しい人間の身辺調査の際に、クルマなどにこういったBluetooth対応レシーバが盗聴アプリのスマホ盗聴器と一緒に仕込まれることがあるといいます。

Bluetooth対応レシーバと盗聴アプリのスマホ盗聴器を仕込めるのは身近な人間。ということで、夫婦や恋人の浮気現場を証拠固めする時などのスマホ盗聴器に、盗聴アプリとBluetooth対応レシーバが利用されるようです。


盗聴アプリにもなる無料Androidアプリ

なお盗聴アプリになる「自動応答(無料版)」はAndroid5以上では動作しません。そこで、使い方次第では盗聴アプリにもなってしまう寝言録音アプリを利用したスマホ盗聴器の使い方も活用されています。

音がした時のみ録音されるVOX機能付きであれば、室内音がするときだけ盗聴アプリとして周囲の音を録音することが可能。使わなくなったスマホが盗聴アプリで簡易盗聴器になってしまいます。使う機材は盗聴アプリを仕込んだスマホだけなので、無造作に机や棚に置いてあっても違和感がありません。

盗聴アプリにもなる「Sleep Talk Recorder」は自分の寝言を録音するために作られた無料アプリ。盗聴アプリにもなるSleep Talk RecorderはiPhone版もAndroid版も無料でインストールできます。パートナーのうるさいいびきや寝言を録音して本人に聞かせるために使われたりと、もともと盗聴アプリのような使い方もされています。

Sleep Talk Recorderの盗聴アプリとしての利用方法は録音の感度を調整して「有効にする」をタップ。これで盗聴アプリの録音が始まるので、あとは目立ちにくい場所にスマホをセットすればOKです。盗聴アプリの録音データはWAV形式でPCに送って残せます。

盗聴アプリでAndroidスマホは無料で「盗聴器」になる

盗聴アプリをスマホ盗聴器として使う設定

盗聴アプリで使わなくなったスマホを盗聴器ように使うための具体的な設定方法は、最初に録音設定を開いて「フィルター」のチェックを外してください。また、環境に合わせて盗聴アプリの感度も調整します。盗聴アプリ画面下の「有効にする」をタップして録音開始です。

盗聴アプリの録音が終わったら「無効にする」をタップ。スマホで盗聴アプリで自動録音された音声を確認するには、再生ボタンをタップして録音データを選択します。プレーヤーが開くので、盗聴アプリとして録音された音声を確認しましょう。

残しておきたい音声データは、盗聴アプリのシェアボタンからメールやクラウドストレージに送ることが可能。もし、うまく音が録音されていないようなら感度を高めに盗聴アプリを設定してみましょう。


盗難器アプリがAndroidスマホにないか確認

遠隔操作系の盗聴アプリとして使われる「Cerberus(ケルベロス)」は、スマホの盗難対策用として公開されているAndroidアプリ。持っている機能はパソコンからの遠隔操作でのデバイスロックやGPS機能を利用した位置特定、スマートフォン内部のデータ消去、画像の撮影や音声の録音など。どれも盗聴アプリとして応用できるものばかりです。

さらに、この盗聴アプリはスマホにインストール後にアイコンを消すステルス機能も装備しています。このため、この盗聴アプリはスマホ盗難などからの個人情報漏えい対策に有効。しかし、これは同時に、第三者に悪用されればユーザーのさまざまな個人情報を盗むための強力なスマホ盗聴アプリになるということでもあります。

不用意なプライバシーの漏えいを避けるためにも、スマホ盗聴アプリのようなツールがこの世に存在することを知っておくことは大切。知らないうちに盗聴アプリで自分のスマホが遠隔操作されていないか、確認しておく必要があるからです。

盗聴アプリとしてスマホで自動録音

盗聴アプリとしても使われるのがICレコーダーアプリ「Dictaphone」です。この盗聴アプリには、周囲で音がする時だけ自動録音する機能があります。スマホに自動録音アプリを入れておけば、自分がいない時の周囲の会話を手軽に把握できる盗聴アプリになるのです。

すなわち、盗聴アプリでスマホは盗聴器にすることができるということ。この盗聴アプリは声がする時だけ音声を保存して、無音時はすべてカット。盗聴アプリで録音してもムダがないためスマホの空き容量を余計に消費しません。

また、盗聴アプリで自動録音した内容を聞くときも、無音部分をカットしてくれているので確認が簡単。盗聴アプリになる自動録音アプリの実際の使い方はDictaphoneの設定画面で「詳細設定を開く」を選択。盗聴アプリにするなら「制限レベル録音起動」を有効化します。


盗聴アプリでスマホが盗聴器になる

そして、盗聴アプリのメイン画面に戻って録音ボタンをタップ。これで制限レベルで音がする時だけ盗聴アプリを入れたスマホが会話を自動録音するようになります。盗聴アプリを入れたスマホを何気なく置いておけば、勝手に会話を自動録音してくれる盗聴器になるというわけです。

盗聴アプリが録音したファイルは、Dictaphoneで2倍速や4倍速再生も可能。盗聴アプリの録音形式はMP3でPCへの保存も可能です。

盗聴アプリにもなるICレコーダーアプリ「Dictaphone」は有料アプリ。もちろん、盗聴アプリとして使用するだけでなく、ボイスレコーダーアプリとしても十分に活用可能です。

盗聴アプリのほかコンセント型盗聴器

とはいえ盗聴アプリではなく、従来からある電波式の盗聴器も健在です。盗聴器は直径6㎜ほどのコンデンサマイクで室内の音声を拾い、それを電波で飛ばすのが基本構造。盗聴器は電源方式と外観の形状によって4タイプに分類できます。

電源方式は「電池式」と「AC電源式」の2種類。電池式の盗聴器は、内部に電池を収納しているため設置場所の自由度が大きいことが特徴です。電池の持ちは長くて1週間で、電池が切れると停波。定期的な電池交換が必要です。

AC電源式の盗聴器は、家庭用コンセントなどに寄生して半永久的に電波を出し続けることが特徴。AC100Vの電源確保のため、設置場所がコンセント周りや家電内部に限定されます。

また、盗聴器は形状で分けると「ボックス型」と「擬装型」に分類可能。これに電池式とAC電源式を掛け合わせると、代表的な盗聴器4タイプとなるわけです。

盗聴アプリでAndroidスマホは無料で「盗聴器」になる


盗聴器はコンセントに差すだけで動作

電池式のボックス型の盗聴器は、やや厚めの100円ライターサイズの黒い箱の内部に、単3~5形乾電池や006P型電池を収めていて、どこにでも設置可能。盗聴器に付属の15cmほどのワイヤーアンテナを装着すると送信範囲が拡大します。

AC電源式のボックス型の盗聴器は、壁面にあるコンセント内部や家電内に仕掛けるタイプ。AC電源式の盗聴器は、2つのミノ虫クリップをAC電源にはさみ込んで受電。設置に時間を要する一方で、秘匿性が極めて高いため見つかりにくいのがAC電源式のボックス型の盗聴器の特徴です。

電池式の偽装型の盗聴器は、これまで電卓や置き時計といった電池で動作する機器の内部に仕込まれるのが定番でした。しかし、電池の小型化で電池式の偽装型の盗聴器はペンへの擬装も可能になっています。ありとあらゆる製品に擬装しているのが電池式の偽装型の盗聴器の現状です。

AC電源式の偽装型の盗聴器としては、コンセントに挿すだけで動作する三叉式ソケット型が有名。電池式の偽装型の盗聴器にはテーブルタップ型もあります。電池式の偽装型の盗聴器は家庭のほか、オフィスやラブホテルにもよく仕掛けられる盗聴器です。

盗聴アプリでコンセント型盗聴器を発見

こうしたコンセントに仕掛けられる電波式盗聴器を、盗聴アプリを入れたスマホで発見する方法もあります。それが「Hidden camera detector – Spy camera finder」という、盗聴器や盗撮カメラも発見できるというオールインワン型の盗聴アプリ。盗聴アプリの入手先はGoogle Playで、無料アプリです。

この盗聴アプリは、盗聴器や盗撮カメラが発する微細なノイズを計測して、その波形を画面上に表示してくれるとのこと。盗聴アプリが本当に盗聴器に反応するのかテストしてみました。

さっそく盗聴アプリを起動し、机の上に置いたコンセント型盗聴器にスマホを近づけていきます。すると、盗聴アプリの画面の波形のフレが大きくなりました。ただし、この盗聴アプリは他の電子機器にも反応してしまうのが難点。盗聴器特有の波形の動きを把握できれば、盗聴アプリは盗聴器発見のサポートツールとして有効かもしれません。

■「盗聴アプリ」おすすめ記事
iPhoneを自動録音アプリで盗聴器にする方法
盗聴はアプリをスマホに入れればできる時代

■「盗聴器」おすすめ記事
盗聴器発見のプロが語るアナログ盗聴の現在
盗聴器にするデジタル機器はその目的で変わる
盗聴器の種類は電源方式で3つに分けられる
盗聴器が発見される場所を知っていて損はない
盗聴器が発見されるラブホテルの注意ポイント
盗聴器の周波数はUHF帯の3波をスキャンする
盗聴器の発見方法はハンディ受信機のスキャン
盗聴器発見の最終段階はアンテナ感度を下げる

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

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