ゴト師がパチンコ荒稼ぎの手口をいまだから話す

不正な方法でパチンコの出玉を大量に獲得して換金する「ゴト師」。かつてはゴト師によるパチンコの年間被害総額5,000億円ともいわれ、現在は減っているといわれています。2000年代にゴト行為に手を染めていたという元ゴト師に、過去から現在に至るパチンコのゴト事情を聞きました。

ゴト師がパチンコで使った代表的な手口

ゴト師がパチンコで使っていた手口はいろいろありますが、過去に流行った代表的な方法は4つ。ゴト師がパチンコで使っていた手口は「ガセ玉」「パッキーカード偽造」「チャッカーゴト」「磁石ゴト」です。

ゴト師がパチンコで使っていた手口「ガセ玉」は、ジャケットの中に偽造の玉を隠しておいて、ヒモを引っ張ると袖から1箱分の玉が出てくるという方法。私がゴト師を始めた頃に、中国人がパチンコ店で集団でやってましたね。

ゴト師がパチンコで使っていた手口「パッキーカード偽造」は1990年代の手口で、偽造テレカと同じ要領。ゴト師がパチンコで使っていた手口では、1万円のカードを2,000円くらいで入手できたみたい。今はサンド部分が、ジョイコインやICカード式になってるから不可能だけど。

最もメジャーなのが、針金を使用したゴト師がパチンコで使っていた手口「チャッカーゴト」。俺がパチンコのゴト師として初めてやったのもコレです。ゴト師がパチンコで使っていた手口は、パチンコ台の玉の出口に針金を侵入させて、チャッカーを無理矢理こじ開けて玉をガバガバ入れる方法です。

ゴト師がパチンコで使っていた手口を使うと、湯水のように出玉が出てくるんですよ。だけど、ゴト師がパチンコで使っていた手は数年前に対策済み。ゴト師がパチンコで使っていた手口で「右打ち」といってチャッカーを右にずらして針金が侵入できないようになっています。

ゴト師がパチンコで使っていた手口「磁石ゴト」は、チューリップの正面にガラス越しから磁石をかざして、玉を吸い寄せる方法。現在はパチンコ台が磁波を感知するようになっていて、携帯電話を前に置いてるだけでも店員が注意してきます。

ラジオライフ編集部：三才ブックス

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