8時間ヤブ蚊を寄せ付けない虫よけスプレーとは
イエ蚊と同様よく見かけるヤブ蚊は、白黒の縞模様が特徴。夜間にのみ吸血するイエ蚊と違い、昼間に吸血するのがヤブ蚊です。感染症を媒介するので侮れません。このほか、肌の露出が多くなる季節はダニ・ブヨなどの虫にも注意する必要があります。ヤブ蚊を寄せ付けない虫よけの方法を見ていきましょう。

ヤブ蚊スプレーはピレスロイド系
アース製薬の「ヤブ蚊のいない庭をつくるスプレー」(450ml・819円)は、殺虫剤によく使われるピレスロイド系(神経毒)が有効成分です。茂みにスプレーすれば、約8時間ヤブ蚊を寄せつけません。
夜間にのみ吸血するイエ蚊は茶褐色、昼間吸血するヤブ蚊は縞模様。ヤブ蚊は感染症を媒介するので侮れません。デング熱やジカ熱など感染症を媒介するので、キャンプなどで散布すると安心です。
この虫よけスプレーは縦に並んだ5つの穴から、茂みに向かってワイドに噴射します。薬剤の効果で8時間ほどヤブ蚊が近づかないため、庭仕事やガーデニングの前にスプレー。植物にかかっても安心です。
ディート高配合の虫よけでガード
池田模範堂の「虫よけムシペールPS30」(200ml・998円)は、第2次大戦中に米軍が開発した虫が忌避する化合物ディートが有効成分。炭酸ガスで寄って来る吸血害虫(ヤマビルも含む)にかなり有効で、多くの虫よけスプレーに使われています。
まれに皮膚疾患などが報告されるディート濃度は、2016年に12%から30%に規制緩和。5時間以上虫をシャットアウトします。肌の露出が多い格好で草むらに入るのは危険。やむを得ない時には、ディート高配合の虫よけでガードします。
マダニは、日本紅斑熱や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症を媒介。毎年何人かが死亡しています。ブヨに足を噛まれると一瞬チクッとしますが、コバエがたかったかな程度の印象。それが翌日にはパンパンに腫れ上がり、激痛で1週間以上歩行困難になるほどです。
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ラジオライフ編集部

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