キヤノンEOS 7Dを機能強化する裏ファームとは?
キヤノンの一眼レフには、C言語で書かれた「Magic Lantern(ML)」という裏ファームウェアがあります。写真やビデオ愛好家の有志がカメラの機能を拡張・強化するために開発したもの。さまざまな機能が追加されます。そこで、キヤノン「EOS 7D」の機能強化する裏ファームウェアを見ていきましょう。

EOS 7Dに裏ファームウェアを導入
裏ファームウェアは、ファームウェアをアップデートする感覚で導入すると、動体検知やピントの合った部分を強調表示するなど、同じカメラとは思えないほどさまざまな機能が追加されるものです。
ただし、メーカー保証外となり、動作しなくなる可能性もあるので、導入はあくまでも自己責任になります。とりわけ、機種及びファームのバージョンごとに専用の裏ファームが開発されているため、ファームの確認は必須。裏ファームに対応する本体ファームも配布されているので、一緒にダウンロードします。
今回、裏ファームウェアを導入したのは、2009年10月発売の「EOS 7D」。2014年に後継機の「EOS 7D MarkII」が発売されて7Dは型落ちしているものの、新たな機能の数々で生まれ変わったかのうようです。
EOS 7Dの裏ファームで機能が追加
EOS 7Dの裏ファームウェア「Magic Lantern」を導入すると、EOS 7Dのメニュー画面は大きく変貌します。なお、裏ファームはメモリカード内から起動するため、純正ファームを書き換えるわけではありません。
裏ファームウェアで可能になる主な機能としては「シャッタースピードを30秒以上に設定」「シャッター数とC-MOS温度の確認」「ディスプレイの明るさを6EVまでゲインを上げる」「インターバル撮影」「動体検知・音声検知して自動撮影」などです。
このほか「ディスプレイ表示の180度回転」「再生時の超高速ズーム」「ライブビュー撮影時のフォーカスピーク」「アドバンスブラケット(最大12連写)」「スクリーンショット撮影」「RAW動画(機種限定)」「アルカノイドゲーム」などの機能も追加されます。
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ラジオライフ編集部

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