BSで始まった4K放送を手軽に試せるチューナー
2018年12月より、BSと110度CSにて新4K8K放送が始まりました。受信環境の構築が大変そうかと思いきや、意外に手軽に体験できます。4K放送のうちBSのNHKと民放5チャンネルは、これまでと同じパラボラアンテナ(右旋)で受信が可能だからです。そこで、BSの4K放送を手軽に試せるチューナーを紹介しましょう。

4K放送を手軽に試せるチューナー
BSのNHKと民放5チャンネルの4K放送は、既存のアンテナケーブルに4Kチューナーさえつなげれば、即4K番組が見られます(4K画質で見るには対応ディスプレイとHDMIケーブル/バージョン2.0以上が必要)。
既存アンテナで受信できる4K放送のチャンネルは4K-BS101の「NHK-BS4K」、4K-BS141の「BS日テレ4K」、4K-BS151の「BS朝日4K」、4K-BS161の「BS-TBS4K」、4K-BS171の「BSテレ東4K」、4K-BS181の「BSフジ4K」です。BS/110度CSの左旋のチャンネルは、対応するパラボラアンテナが必要となります。
これらの4K放送を手軽に試せるチューナーがピクセラの「4K SmartTuner」。大手家電メーカー製チューナーが売れ筋ですが、本機は4Kチューナーとメディアプレーヤーが合体したハイブリットマシンです。
チューナーで4K放送をスキャン表示
4K Smart TunerのBS/110度CS用端子にアンテナケーブルを接続し、チャンネルスキャン。4K放送のチャンネルも表示されます。通常のBSとBS4Kでは、同じ番組を放送していることも。4Kテレビでその映像美を確認してみましょう。4Kの解像度は3840×2160ドット。フルHDの4倍です。
4K Smart TunerはAndroid TVOSを内蔵。「Fire TV」などのように、各種動画サービスの視聴にも使える欲張りなマシンです。Google Playからアプリを導入することで、GyaO!やAbemaTVなどを大画面テレビで見られるようになります。なお、テレビ放送の録画機能は今後アップデートで追加されるとのことです。
4K Smart Tunerのチューナーは地デジ・BS/110度CS・新4K×1、OSはAndroid8.0、サイズ/重さは約230W×44H×144.5Dmm/約450g。実勢価格は32,184円です。
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ラジオライフ編集部

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