自動車メーカー系クレジットカードの特典とは?
鉄道・航空機・バスなど乗りものを利用した移動手段のなかで、自分で運転してどこまでも行けるマイカーはもっとも自由度が高いといえます。そのカーライフをサポートするものとして、自動車メーカー各社は自社ブランドのクレジットカードを発行中。それらのカードはどんなメリットがあるのでしょう。
自動車メーカー各社がカードを発行中
日本の自動車メーカーは、いずれも自社ブランドのクレジットカードを発行しています。トヨタ・日産・三菱は自社系列会社がカード発行を行っていて、マツダ・ホンダなどの他メーカーはJCBなど提携先との共同発行です。なお、トヨタ系列であるダイハツはトヨタ系のカードになります。
こうした自動車メーカー系のクレジットカードは、ディーラーで新車を購入する際に勧められることも多く、系列カード払いにすると有利と考えている人もいるかもしれません、しかし、じつは新車購入時に全額カードで支払おうとすると断られるケースがほとんどなのです。
これは、本体価格に限ると国内メーカー車の利益率が低く、ディラー側がカード払いを認めてしまうと手数料負担が重くなってしまうため。ただし、全額でなければカード利用が可能なものもあり、例えばホンダの「Honda Cカード」は最大40万円まで新車代金の支払いに使えます。
自動車メーカー系カードでオイル交換
新車購入時のメリットが少ない自動車メーカー系のクレジットカードですが、そのメリットは購入後の整備や車検時に発揮されます。例えば、トヨタの「TS CUBIC CARD」であれば、トヨタ系ディーラーでの車検・整備費用が5%オフ。Honda Cカードであれば、車検・整備費用のポイントが2倍アップとなります。
スバルの「スバルカード」の特典は、年1回のエンジンオイル無料交換。エンジンオイルは最低でも1年に1度交換が必要で、これが無料になるのはありがたいところです。また、マツダの「MAZDA m’zPLUS CARD」には、追加で年825円支払うことで、ロードサービスが無料となるサービスも用意されています。
このように、新車をディーラーで購入し、ディーラーへメンテナンスをお願いし続けるドライバーとって、自動車メーカーの系列カードは有利なサービス内容です。とくに、6ヶ月点検や12ヶ月点検を真面目に行うなど、愛車を大切にするオーナーであればあるほど、おトク度が高いといえます。
逆に、新車はディーラーで購入するものの点検・整備は自分で行い車検もユーザー車検利用といった人では、自動車メーカー系カードのメリットは生きないことになります。専門ショップで社外品のサスペンションやマフラーなどを購入し、愛車をカスタムするオーナーも同様です。
■「クレジットカード」おすすめ記事
楽天の家族カードなら小額ポイントが合算できる
ダミーのクレジットカード番号が入手できる!
飛行機の遅延補償はクレジットカードを活用
Vプリカは使い方次第で半永久的にタダ見できる
Vプリカは使い方次第でクレカ番号ジェネレータ
今すぐ「イオンSuicaカード」を見直すべき理由
エポスゴールドカードの招待を断ると大損な理由
デビットカードでモバイルSuicaチャージの裏技
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- テレビ「L字テロップ」録画すると消せるのか? - 2024年11月23日
- YouTubeを広告なしの国から視聴する裏ワザとは - 2024年11月22日
- NHK受信料のBSのみ視聴で割安な特別契約とは? - 2024年11月22日
- 可搬式オービスの速度違反は15km/h未満は無視? - 2024年11月22日
- Catchyは仕事も私生活も役立つ文章生成サービス - 2024年11月21日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
自動車運転シミュレーター無料アプリでイメトレ
JAFは自動車保険のロードサービスより到着が早い
POSAカード購入はファミマかミニップがお得だった
コンビニや外食チェーンで最大10%還元のクレカ
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]