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パチンコ・パチスロ景品「純金」が使われる理由

北は北海道から南は沖縄まで、全国各地に8000件近くのお店があるパチンコやパチスロは、一般人がもっとも手軽に楽しめるギャンブルといえます。パチンコ・パチスロをギャンブルたらしめているのは、もらった景品を買い取る専門業者があるためですが、実はその景品には、街中で売り買いできる純金が使われているのです。


パチンコ・パチスロ景品「純金」が使われていた

パチンコ景品は以前はボールペン

パチンコ・パチスロは、1玉4円、あるいは1枚20円といった具合に玉やコインを借りて遊び、最終的に残った出玉や払い出しコインを景品に変えるというものです。景品は缶ジュースや食品など店によりさまざまな種類が用意されていますが、多くの人が交換するのは「特殊景品」と呼ばれるものです。

特殊景品とは、パチスロ・パチンコ店の外にある景品交換所が現金で買い取ることを前提にしたもので、これが存在することでパチンコ・パチスロが事実上のギャンブルになっています。かつては、特殊景品としてボールペンや文鎮といった、景品の価値と買い取り値が大きくかけ離れたものが使われていました。

しかし、1990年ごろから東京都世田谷区を皮切りに、特殊景品として純金が使われるようになります。これは当時、特殊景品を扱っていた暴力団関係者を排除することが主な目的でしたが、景品の価値を実際の市場価値へ近づけることにより缶ジュースなどと同様の景品といえるようにする狙いもありました。

パチンコ景品の純金は普通に売れる

現在、東京都内などのパチンコ・パチスロ店で出玉や払い出しコインを特殊景品に交換すると、プラスチック製のプレートを手渡されます。このプレートには、貴金属店から購入した刻印付きの純金が0.1g・0.3gなど埋め込まれていて、景品交換所ではその純金を購入するという名目で現金化してくれるのです。

そこで、パチンコ・パチスロ店で交換したプレートをバラし、中から刻印付きの純金を取り出せば、貴金属店で買い取ってもらうことも可能。ただし、景品交換所の買い取りレートは金の市場価格を若干上回るように設定されているため、通常であれば特殊景品を景品交換所へ持ち込んだ方がお得です。

ただし、金市場が急激に上がった際は話が変わり、貴金属店へ持ち込んだ方が高く買い取ってもらえるケースも出てきます。パチンコ・パチスロ店もその点は注意していて、出玉や払い出しコインと特殊景品の交換レートを調整したり、プレートのデザインを定期的に変え長期保管を防ぐといった対策をしているのでした。

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