Android OS搭載モバイルプロジェクターが超便利
最近よく見かけるようになった、Android OS搭載のモバイルプロジェクター。その代表ブランドが「Nebula by Anker」で、手の届きやすい価格帯と性能の高さで支持されています。そして2020年、新たにリリースされたのが、さらにコンパクトになった「Nebula Astro」です。その実力を詳しく見ていきましょう。

Nebula Astroは視聴場所が自由自在
アンカー・ジャパンのAndroid 7.1搭載モバイルプロジェクター「Nebula Astro」は、充電式で完全ワイヤレスなので、設置場所や視聴場所が自由自在です。キャンプに持って行けばみんなハッピーに。小型ながら最大100インチの大画面を投影できるため、大人数でも楽しめます。
Nebula Astroは専用ストアからアプリをインストールする仕組み。NetflixやHulu、Amazon Prime Video、YouTubeなど、メインどころの動画アプリが揃っています。本製品は「子どもと一緒に使う」をコンセプトにしているため、子ども向けの動画アプリやゲームも充実しています。
また、HDMI機器の接続に対応しているため、AmazonのFireTVをつなげば、NebulaConnectアプリにはないアプリを利用可能。BDレコーダーをつなげば録画番組を投影できます。また、iOS・Androidのミラーリングにも対応しています。
Nebula Astroは想像以上にハッキリ
実際にNebula Astroで、昼間にカーテンを一面だけ閉めた状態で投影してみました。別の窓からは陽の光が入り込んでいる状態だったものの、想像以上にハッキリと映し出されています。キーストーン補正で画面の四隅を調整すると、歪みがキレイに直せて、断然見やすくなりました。
解像度や輝度のスペックを見るに、既存の「Nebula Capsule」をベースに小型化したと思われますが、よりカジュアルに使えるのは好印象。コンパクトさは正義です。
Nebula Astroの輝度は100ANSIルーメンで、解像度は854×480画素、投影距離は3.08mで100インチとなっています。入力端子はHDMI×1、USB-C×1です。連続再生時間は約2.5時間(バッテリーモード時)で、電源は内蔵バッテリーまたはUSB-C給電となっています。サイズ/重さは約91.2W×82H× 89.2Dmm/約380g。実勢価格は29,990円です。(文/馬塲言葉)
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ラジオライフ編集部

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