ポイント還元率が高いデビットカードはどれだ?
審査なしで発行可能の「デビットカード」は、クレジットカードを作りにくい人にとっては頼りになる存在です。しかし、デビットカードとクレジットカードを比較した場合、ポイント還元などのサービスではクレジットカードの方が上。そうしたなか、クレジットカード並みにポイント還元率が高いデビットカードはあるのでしょうか。

J-Debitのデビットカードは還元なし
決済代金を後払いにするクレジットカードと異なり、デビットカードは利用代金が銀行口座から即時引き落としされるカードです。銀行口座残高が保証となることから、デビットカードには利用審査が基本的にはなく、クレジットカードが作れない18歳以下の高校生でも発行可能です。
デビットカードには、大きく分けて金融機関のキャッシュカードをそのまま利用する「J-Debit」と、金融機関がVISA・MasterCard・JCBといったクレジットカードの国際ブランドと提携して発行する「ブランドデビットカード」の2種類が存在。このうち、J-Debitは年齢制限自体がない一方で、ポイント還元もありません。
一方、ブランドデビットカードについては、クレジットカードと同様のポイント還元サービスなどが行われていることが一般的。とはいえ、デビットカードの還元率はクレジットカードより低いことが多く、0.5%以下のものがほとんどです。
楽天銀行デビットカードは1%還元
そうしたなか、高い還元率を誇るデビットカードがソニー銀行の「Sony Wallet」で、利用金額の最大2%がキャッシュバックされます。ただし、2%キャッシュバックを受けるには、同銀行の外貨預金残高と投資信託残高の合計が1000万円以上必要で、ある程度の余裕資金がある人でないと厳しいでしょう。
一方、特段の条件なしでもポイント還元率が1%となるのが楽天銀行のデビットカードです。貯まったポイントは、支払い時に1ポイント=1円として自動的に利用できる設定もあり、ポイントの有効期限切れを心配せずに使える点も便利です。
また、イオン銀行のデビットカードは、ポイント還元率がイオンカードと同じ基本0.5%。イオングループ各店でのポイント2倍などのサービスもイオンカードと同様で、さらにイオン銀行の普通預金金利が最大0.10%となります。イオン銀行のデビットカードは、同銀行に口座を持つならぜひ発行すべきカードといえるでしょう。
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ラジオライフ編集部

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