コンビニエンスストア5大チェーンの基礎知識
コンビニエンスストア5大チェーンといえばセブン-イレブン、ローソン、ファミマリーマート、サークルKサンクス、ミニストップです。コンビニエンスストア業界は大手による中堅チェーンの吸収・合併など統廃合が進行中です。そこで、各チェーンの特徴や今後の動向を見ていきましょう。

コンビニエンスストア5大チェーン
コンビニエンスストアとひと口にいっても、その成り立ちや特徴はさまざまです。そこで、まずは押さえておきたいコンビニエンスストア5大チェーンの基本情報を紹介しましょう。
セブン-イレブンは1974年、東京・豊洲に1号店オープン。高い商品力で業界No.1シェアを誇っています。PB商品のセブンプレミアムは常に新商品を展開し、コンビニPBの草分けとなりました。1日60分×3回利用できるWi-Fiサービスも便利です。
元々アメリカのミルクショップのローソンは、1975年に大阪府豊中市に日本1号店をオープンし、関西を中心に全国展開。「マチのほっとステーション」としていち早く地域密着をうたい、トイレ設置や道案内をスタートしました。
1973年に日本発のコンビニストア
ファミリーマートは1973年に日本発のコンビニストアとして、西友が埼玉県狭山市に1号店をオープンしました。早い時期から他業種である無印商品を導入し、PBはファミコレなどを展開。現在は「俺の」シリーズで男性向けのスイーツにも力を入れています。
サークルKサンクスは、アメリカの雑貨屋から始まったサークルKと、長崎屋CVSのサンクスが2004年に合体。中京地域を中心に展開しています。スーパーマーケットのユニーなどのPB商品「スタイルワン」を導入し、本格スイーツや惣菜が人気です。
ミニストップは1980年に神奈川県大倉山にジャスコ(現イオン)が1号店をオープンしました。イートインスペースを先駆け、店内調理やパフェが充実。現在はイオンのPB「トップバリュ」を展開し、安価なビールや惣菜が好評です。(文/橘千尋)
■「コンビニエンスストア」おすすめ記事
コンビニエンスストアの今後はどうなっていく?
■「コンビニ」おすすめ記事
顔認証システムがコンビニの万引き被害を防ぐ
コンビニATMの手数料をタダにする方法がある
コンビニの写真プリントならデイリーヤマザキ
コンビニ弁当を豊富な在庫から選べる時間帯とは
コンビニは店舗数も売上もセブンが圧倒的な1位
セブンイレブンのくじを高確率で当てる方法
コンビニのWi-fiで一番飛ぶのセブンだった
コンビニ各社のおすすめ商品をまとめて紹介!

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 火災報知器型カメラは誰にも気づかれず俯瞰撮影 - 2023年5月29日
- DJ-X100のスキャン&サーチ速度は最速100chで可変 - 2023年5月29日
- セブンイレブン発泡酒はサントリー製造で2割安 - 2023年5月29日
- 炎上したAIイラストサービス「mimic」現在は? - 2023年5月28日
- いま「AIサービス」が続々登場している理由とは - 2023年5月28日
この記事にコメントする
この記事をシェアする
あわせて読みたい記事

コンビニエンスストアの今後はどうなっていく?
オススメ記事

悪質な盗撮犯罪は年々増加傾向にあります。警察庁によると、2021年の盗撮行為による検挙件数は5019件で過去最多を更新。盗撮犯罪は1930件だった2011年から10年間で2倍以上に増えたことに[…続きを読む]

テレビ番組の盗聴特集などを見て、自宅に盗聴器が仕掛けられていないか気になった人は多いでしょう。盗聴器の見つけ方は、そんなに難しいものではありません。そこで、盗聴器の見つけ方をいくつか紹介しまし[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]