ネオジウム磁石で車の燃費が1km向上した不思議
ガソリンの分子は燃料の状態では大きな固まりで、燃料パイプ内を流れる時にロスが生じるもの。それを改善するのが車の燃費向上グッズとして知られるネオジウム磁石です。そこで、ネオジウム磁石で車の燃費がどれくらいアップするのか、実際に走行してテストしてみました。

ネオジウム磁石グッズは山ほどある
いわばピップエレキバンが肩のコリをほぐし血行をよくするように、強力なネオジウム磁力でガソリン分子をほぐし、流れをスムーズにする…ということ。これで車の燃費が向上するといいます。
燃料パイプの流れがよくなれば、燃費やトルクが向上するのは理解できるところ。ただし、それがネオジウム磁石で実現可能なのかは不明です。それでも、燃料パイプに設置するネオジウム磁石などの磁力系グッズは山ほどあります。
そこで今回は、磁力のパワーでガソリン中の分子間結合を解き、低分子化し、酸素結合を誘発させて、燃焼効率を高めるという「パワーネオ 魔磁化」を使用。実際に車の燃費が向上するかをテストしていました。
ネオジウム磁石で燃費がアップ
このネオジウム磁石は、耐熱160℃の特注ネオジウムを使用とか、インジェクターに近い位置に装着しろとか、大層なことをいろいろといってます。論より証拠。実走してみましょう。
すると、結果は意外や意外、未装着時の平均燃費が17.3km/lのところ、平均燃費が18.3km/lと、リッター1kmも燃費がアップ。ネオジウム磁石は実験継続の余地ありの興味深いテスト結果でした。
なお「パワーネオ 魔磁化」はサイズが56W×45H×41Dmmで、重さは222g。実勢価格は7,128円となっています。(文/Toybox)
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ラジオライフ編集部

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