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ライトが透明になるヘッドランプリムーバーとは

1990年頃、中国のAllPlace社(販売代理店はオランダ)が発売した「ヘッドランプリムーバー施工キット」を使うと、黄ばんだヘッドライトが新車のように透明になると話題になりました。あまりの効果に一般ドライバーは手に入れることができず、専属契約を行ったディーラーやカーショップのみが独占する事態になったほどです。


ライトが透明になるヘッドライトリムーバーとは

ヘッドランプリムーバーが値崩れした

その当時、ヘッドランプリムーバー施工キットの施工を頼むと数万円の工賃を請求されたのでした。しかし、溶剤の主成分「ジクロロメタン」が判明すると、類似品が安価で出現します。

そうなると本家も値崩れを起こし、現在ではAmazonで6,000円ほどで購入できるようになったのです。類似品に“混ぜ物”などが入っているかは不明ですが、仕上がりを比較すると本家に軍配が上がるようでした。

なお、ヘッドランプリムーバー施工キットが有効なのはポリカーボネイト素材のヘッドライトのみ。ひと昔前のガラス成形のヘッドライトには効果がありません。

ヘッドランプリムーバー施工キットの施工手順はカンタンなので、ポリカーボネイト車のオーナーは本家を入手し試してみてもいいかもしれません。

ヘッドランプリムーバーはピーキー

ヘッドランプリムーバー施工キットを扱うにあたり注意しなければならないのが、「ジクロロメタンは劇薬である」ということ。溶剤に触れる、もしくは施工中に発生する蒸気を大量に吸い込むのはご法度。必ず手袋とマスクを着用し、換気の良い場所で作業してください。

ヘッドライトがキレイになる原理としては、ヤスリで黄ばんだ層を除去し、気化させた溶剤をあてることでザラザラになった部分を溶かして再硬化させています。

これでヘッドライトがクリアになるというわけ。危険物ということで扱いがピーキーですが、ヘッドライトの黄ばみを放置すると見た目が悪いだけでなく、光量不足で車検に通らなくなることもあります。

プロの技が1回数百円で試せる…知識として覚えておいても損はありません。なお、ジクロロメタンは皮膚や粘膜に触れると炎症を起こし、蒸気を大量に吸い込むと肝機能障害などを引き起こす恐れがあります。取り扱いには十分注意し、必ず風通しの良い場所で作業してください。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

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