ファン付きウェアに手持ちの服を2千円で改造する

現場作業員だけでなく、夏場のツーリングやアウトドア界隈でも、今や「ファン付きウェア」は広く浸透しています。とはいえ、いまいち気が乗らないのは、いかにも作用服ですよ～といった感じのデザインだからでしょう。そこで、手持ちの服を2千円でファン付きウェアに改造できる交換用空調ファンを詳しく見ていきます。

ファン付きウェアに改造したい服に取り付け

ファン付きウェアは現場作業やバイクなどでは気にならないかもですが、キャンプ場や登山では好奇の目にさらされることがあります。快適さと引き換えに耐えるしかないのでしょうか…。

そんな悩みを解消できそうなのが、交換用の空調ファンです。本来は、ファン付きウェアのファンが壊れた時に使うモノなのですが、ファン付きウェアに改造したい服に取り付ければ、どんな服でもファン付きウェアにDIYできてしまうというわけです。

今回チョイスしたQUEENBABIの交換用ファンは、実勢価格1,938円と2千円を切る価格でありながら、9枚の羽根を搭載し、3段階で風速調整が可能。薄型なので、どんな服もファン付きウェアにできるのもポイントです。

さっそく、自前のジャケットを加工してファンを取り付けるファン付きウェア改造の手順を見ていきましょう。まずはファン付きウェアとする生贄を用意し、左右の腰付近に、9cmの取り付け用の穴を空けます。ファン付きウェアの穴は隠れるので大雑把に切っても大丈夫です。

ファンの固定リングを取り外し、先ほど空けた穴にファンをセット。その上から固定リングをはめることで、ファンを服に装着できます。あとは、ファンのUSBケーブルを手持ちの5V/2Aのモバイルバッテリーに接続すればファン付きウェアの完成です。

ファン付きウェアのファンスピードは3,500/4,300/5,000回転の3段階で調整可能。10,000mAhのモバイルバッテリーなら「高」モードでも6時間以上稼働させられる計算です。

ラジオライフ編集部：三才ブックス

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