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IC-R30はGCIなど不明波発見に絶大な威力を発揮

アイコムのデジタル対応受信機が「IC-R30」です。デジタル波の安定した復調は、高い評価を得ています。そして2波同時受信が可能な多機能機で、録音機能も装備していることから、アナログ波用として、ほぼすべての機能を搭載している…といって過言ではありません。IC-R30のエアーバンド受信をチェックしました。


IC-R30はGCIなど不明波発見に絶大な威力を発揮

IC-R30最強の武器は2波同時録音機能

IC-R30の両方のバンドでAMモードが設定できる2波同時受信機能は、Aバンドの感度が2dBμ程度良好。Bバンドで直近の管制波、Aバンドで遠くのGCIをサーチするといった使い分けで、良好な感度を有効に発揮できます。

IC-R30最強の武器は、2波同時の録音機能です。スケルチが開いてから閉まるまでの1交信ごとに、1つのWAVファイルが生成されるシステムで、周波数や時刻、Sメーター(受信開始時の値)などが記録されます。

録音した交信がどの周波数で行われたのかが、音声と一緒に確認できるのです。この録音機能と毎秒200チャンネルの超高速サーチを組み合わせて、留守録受信すれば、GCIなどの不明波発見に絶大な威力を発揮します。

IC-R30のエアーバンド受信機の評価

広帯域をサーチする場合に問題となるのが内部発振、いわゆるスプリアスの存在。IC-R30の場合、サーチ帯域の組み合わせによって発生は異なるのですが、両バンドでVHF帯エアーバンドをサーチする場合、137.700MHzをスキップ指定することで、問題は解消されます。

UHF帯エアーバンドでは、どちらか一方のバンドで、相互干渉による内部発振をスキップ指定すれば、もう一方のバンドは、ほぼクリーンになります(両バンドに1波ずつ残る)。

IC-R30には内部発振やカブリを受けやすいという欠点はありますが、エアーバンド受信機としての評価も極めて高いのです。専用アプリ「RS-R30A/I」でスマホからのリモート操作ができるのも魅力。実勢価格は81,500円です。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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