撮り鉄が殺到する鉄道イベントどうやって探す?
どのジャンルのマニアにも必ずいるのが、カメラを趣味とする人たち。よく知られているのが鉄道ジャンルにおける「撮り鉄」の存在でしょう。最近、鉄道ファンの界隈で話題なのがJR東日本のECサイト「JRE MALL」が販売している鉄道イベント。最大の魅力は、普段は入れない車両基地などでレア車両を至近距離で撮影できるところです。

鉄道イベントも販売しているECサイト
「JRE MALL」はJR東日本が運営するECサイトです。雑貨やスイーツなどの商品に加え、鉄道関連グッズや鉄道イベントを販売。不定期で駅名標看板や行先表示幕といった、鉄道古物のオークションも開催しています。
例えば、東京総合車両センターで山手線の新型車両E235系の撮影&乗務体験ができたり、国鉄型DE10形の撮影&運転体験ができるといったものです。
E235系の乗務体験と東京車両センターの見学、撮影会などが付いたプランは2万円ですが、既に完売していました。特に定期運行が終了し撮影機会が激減した国鉄型車両などを撮れるとあって、往年のファンに支持されているのだといいます。
「115系&143系コンプリート撮影会」など、旧型車を撮影できるイベントの人気が高いのが特徴。レア車両の撮影会は高額でもマニアが殺到するといいます。
鉄道イベントを情報サイトでチェック
料金は2,000~40,000円と決して安くはないものの、人数が制限されているので他人が邪魔で撮れない…といったストレスなく快適に撮影できるメリットは大きいでしょう。
鉄道車両の撮影会はJR東日本以外にもさまざまな事業者が実施しており、中でも江ノ島電鉄や小湊鐵道といったローカル線の鉄道イベントが人気です。
例えば“菜の花列車”で知られるいすみ鉄道。撮り鉄向けに「撮影スポット・マナー講座」を開催し、話題を集めました。「鉄道コム」をはじめとした情報サイトでは、車両撮影会や記念列車の運行情報などをチェックできます。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- リムジンバスETC高速料金は普通車より安かった? - 2025年2月18日
- Windows11の新機能「ライブキャプション」とは - 2025年2月17日
- パチスロが「スロットマシン」と呼ばれない理由 - 2025年2月17日
- 高速を一度降りても料金が同じETCサービスとは - 2025年2月17日
- IQOSイルマ互換機に「二度吸い可能」モデル登場 - 2025年2月16日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事

鉄道無線のアナログ波はどんな通話が聞こえる?

デジタル化する鉄道無線でアナログが残るのは?

アイドルが無銭ライブと呼ぶイベントはどんな意味?

鉄道無線で2波同時受信を活用するシーンとは?
オススメ記事

2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]

モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]