ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

防災ヘリの活動状況が把握できる防災無線移動系

都道府県庁の防災無線はデジタル化率が極めて高く、固定系として広く使われていたアナログ波の60MHz帯は全廃に近い状態。固定系は、マイクロ回線や衛星回線に移行しています。そのなかで、防災ヘリの連絡波がアナログ波が健在。防災ヘリの活動状況が把握できるのです。



スポンサーリンク
防災ヘリの活動状況が把握できる防災無線移動系

防災ヘリと防災航空隊の基地を結ぶ

都道府県庁の防災無線の移動系もデジタル化が進んでいますが、一部ではアナログ波が健在。それは主にヘリポートに設置された防災航空隊の基地と、防災ヘリを結ぶ連絡波として使われているケースです。

デジタル波特有のわずかな遅延や、受信状況が悪化すると突然、音声が復調できなくなってしまう特性などを嫌ってのアナログ波の運用といわれています。

ただし、デジタル無線も進化しており、遅延を感じさせないシステムが登場しています。地上と上空をデジタルで結んでいるヘリ無線システムも開発されているので、防災ヘリの通信が必ず聞けるとは限りません。

防災ヘリの交信は平時でも受信できる

アナログ運用されている防災ヘリの交信は、大規模災害時だけではなく、消防ヘリと同様に山岳救助や山火事などでも出場。平時でも受信できます。ただし、夜間や悪天候時はフライトできないので、交信はありません。

すなわち台風情報を得ることはできませんが、土砂崩れなど発災後の被害状況の偵察や救助活動の様子が聞こえてきます。

大規模災害時は他県の防災ヘリ、警察ヘリ、自衛隊ヘリが被災地上空に集まってきます。その際は、エアーバンドの航空機相互連絡波で、組織に関係なくヘリ同士で連絡を取り合うのが、空のルールです。

その交信で使われるコールサインは「飛行地点の地名+ローカル」。コールサインから、ヘリがどこで活動しているのかが判明します。

防災ヘリと移動系にターゲットを絞る

防災ヘリをアナログ運用している県庁であれば、地上の移動局もアナログ波を使っている可能性があります。関東地方では埼玉県庁が運用中です。

この周波数は基地局が山頂にあるため、県境を越えて広範囲で受信可能。県庁の河川砂防課に割り当てられ、台風接近時に河川の水位など、水防関連の連絡を行っています。川沿いに住んでいる人には、価値ある情報源です。

都道府県庁の防災無線は、防災ヘリと移動系にターゲットを絞るのがセオリー。局地的とはいえ防災情報をいち早く入手できます。

■「防災ヘリ」おすすめ記事
防災訓練の消防防災ヘリが使用する周波数とは
防災ヘリや消防ヘリなどの相互連絡用の周波数

■「防災無線」おすすめ記事
防災無線の基本は区市町村の同報無線と移動系

■「防災」おすすめ記事
防災ラジオのおすすめは手回し充電のRF-TJ10
防災ラジオを受信感度と動作時間で比較してみた
ミリメシ試食会もある立川駐屯地の防災航空祭

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事