誰でも高精度の盗聴器発見ができる最新アイテム
電波探知機能と識別音探査機能を搭載した盗聴器発見器が登場しました。これまで、それぞれの機能に特化していた盗聴器発見器を統合したものです。デュアルモードを搭載することで誰にでも精度の高い盗聴器発見ができるようになりました。2つの機能を統合した最新鋭の盗聴器発見器の実力を見ていきます。
盗聴器発見に幅広い周波数をカバー
盗聴器を発見するには、大きく2つの方法があります。1つは盗聴器が発する電波を探知する方法、もう1つは識別音を拾った盗聴器からの戻りをキャッチして場所を特定する方法です。
「バグチェイサーEX」は従来、それぞれに特化していた盗聴器発見器を1台に統合。両方の機能を利用でき、効率的に盗聴器の発見が可能です。また、受信周波数帯域は50~2000MHzと、幅広い範囲をカバーします。
電波を探知するディテクトモードは「DETECT MODE」ボタンをプッシュ。電波を探知して信号強度がLED表示されます。盗聴器が屋内に設置されているかどうかを探知するのに有効です。
盗聴器発見器の識別音で場所を特定
識別音で探査するスキャンモードを起動するのは、本体側面にあるスキャンボタンです。スキャンモードでは、盗聴器発見器から「ピーピー」という識別音が発せられます。盗聴器がその識別音を拾って発信する音声をキャッチ。盗聴器の場所を特定するときに使用します。
盗聴器の発見方法は、ディテクトモードで部屋の家具などの近くで本体をゆっくり撫でるように動かします。電波を拾うとLEDが反応。スキャンボタンを押してスキャンモードへ移行します。
ここで盗聴器の電波を受信すると、自動的に音声モードに切り替わる仕組み。スピーカーから聞こえる自分の声やハウリングで、場所を特定していくのです。
盗聴器発見器のサイズ/重さは65W×116H×32Dmm/201g(本体)、アンテナの長さは最大615mm、電源は単3形乾電池×4本となっています。実勢価格は51,840円です。
■「盗聴器発見」おすすめ記事
盗聴器の発見方法はハンディ受信機のスキャン
盗聴器が発見される場所を知っていて損はない
盗聴器発見のプロが語るアナログ盗聴の現在
盗聴器の見つけ方がわかるセルフチェックの手順
盗聴器の見つけ方!大型トラックで場所を特定
■「盗聴器」おすすめ記事
非合法な盗聴器の音声から聞こえてくる内容は?
盗聴器はスマホに自動応答アプリを入れるだけ
盗聴器の周波数はUHF帯の3波をスキャンする
盗聴器発見器は3つのモードを使って追い詰める
盗聴はアプリをスマホに入れればできる時代
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- テレビ「L字テロップ」録画すると消せるのか? - 2024年11月23日
- YouTubeを広告なしの国から視聴する裏ワザとは - 2024年11月22日
- NHK受信料のBSのみ視聴で割安な特別契約とは? - 2024年11月22日
- 可搬式オービスの速度違反は15km/h未満は無視? - 2024年11月22日
- Catchyは仕事も私生活も役立つ文章生成サービス - 2024年11月21日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
盗聴波を発見しても発信源と接触してはいけない
仕掛けられた盗聴器のタイプでわかる犯人の目的
アナログ盗聴器が以前より増えている理由とは?
仕掛けられた盗聴器からどんな内容が聞こえる?
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]