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盗聴器をセルフチェックする時の5つのポイント

盗聴発見業者いわく、盗聴器を仕掛けるのは意外に身近な人間。パートナーの浮気を疑う人、子どもの行動を監視したい親、不満分子を監視したい会社幹部などのケースで、自宅や会社、ターゲットの持ち物に盗聴器を仕掛けるのです。盗聴器が仕掛けられていないかセルフチェックすべき5つの場所を紹介します。


盗聴器をセルフチェックする時の5つのポイント


盗聴器にとって利便性が良い場所

盗聴器として利用できる発信器や偽装マイクは、ネット通販などで簡単に入手できてしまいます。そして、使い方も難しくありません。誰でも盗聴被害に遭う可能性は十分にあるのです。

となると気になるのが、自宅に盗聴器が仕掛けられていないかということ。そこで、盗聴器が仕掛けられていないかセルフチェックしてみましょう。

そもそも、部屋の中で盗聴器が仕掛けられる場所はある程度決まっています。傾向としては「会話を効率よく拾える」「電源が確保できる」といった、盗聴器にとって利便性が良い場所に仕掛けられることが圧倒的です。

盗聴器セルフチェック1つめのポイントは「エアコン周辺」。高い位置に設置されていて部屋全体の音を拾えることから、エアコン周辺や内部に設置されることが多いといいます。


新聞受けに盗聴器を外から仕掛ける

盗聴器チェック2つめのポイントは「コンセント周辺」です。三又コンセントやマルチタップに偽装された盗聴器が仕掛けられることは珍しくありません。盗聴器に常に電気を供給できることが狙われる理由です。

盗聴器セルフチェック3つめのポイントは「電話機周辺」。コンセント同様、電気供給もできることから電話機本体周辺や回線周辺に盗聴器が仕掛けられます。

盗聴器チェック4つめのポイントが「新聞受け」です。マンションやアパートなどの共同住宅では、玄関ドアに付いていることが多い新聞受けは、電池式の盗聴器が仕掛けられやすい場所。ドアの外から盗聴器をセットできるからです。

盗聴器をセルフチェックする5つめのポイントは「換気扇」。換気扇周辺も高い位置で音が拾いやすい上、なかなか目が行き届きません。意外と盲点になりがちです。そこを狙って盗聴器が仕掛けられることがあります。

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