盗聴器の見つけ方で最初に部屋に音楽を流す理由
盗聴器として使われることが多い、電波式盗聴器の見つけ方で最も気軽に使えるのが盗聴器発見器です。盗聴器発見器はいくつかのコツを踏まえれば、専門的な知識がなくても大丈夫。とはいえ、盗聴器の見つけ方には注意すべき点はいくつかあります。盗聴器の見つけ方で最初に部屋に音楽を流す理由を見ていきましょう。

盗聴器の見つけ方はまず音楽を流す
まず、盗聴器の見つけ方で、まず最初にすべきことが部屋に音楽などの音を流すこと。また、盗聴器の見つけ方では電話機で117番の時報につないでスピーカーから流すという方法もあります。
前者の盗聴器の見つけ方は、盗聴器の中には音声を拾った時のみ電波を発信するタイプがあるため。後者の盗聴器の見つけ方は、電話盗聴器の中には電話中のみ電波を発信するタイプがあるからです。
その意味では、電話機のスピーカーから117番の時報を流す盗聴器の見つけ方の方が効率的といえるでしょう。いずれにしても、盗聴器には常に電波を出していないものがあることを、盗聴器の見つけ方テクニックとして知っておくべきでしょう。
盗聴器の見つけ方では電化製品を電源オフ
とはいえ、盗聴器の見つけ方に専門知識が必要というわけではありません。受信の知識がなくても簡単に盗聴器を発見できる「盗聴器発見機」は、電源をオンにしたらスキャンボタンなどを押せば盗聴器の見つけ方がスタート。LEDの点灯やアラーム音などで場所を特定していく盗聴器の見つけ方です。
そして、盗聴器の見つけ方では部屋の中にある電化製品は1度すべての電源を消してから、順番に電源を入れてきます。これは電源寄生型の盗聴器の見つけ方。そこから盗聴器発見器で、よく仕掛けられる場所を中心に調べていくのです。
もし部屋に盗聴器がある場合は、アラームLEDがメモリいっぱいに点灯。ラジオモードが付いている盗聴器発見器なら、ボタンを押すことで盗聴音声が聞こえてきます。
盗聴器の見つけ方はプロに任せる
アラームLEDと警告音を駆使して盗聴器を発見したら、ラジオモードで音声を確認して本当に盗聴器かどうかを判断するのが盗聴器の見つけ方の手順です。これが専門知識なしでできる盗聴器の見つけ方になります。
なお、自分で盗聴器の見つけ方を試してみたものの、結局見つからず、不安のまま生活を送らざる得ない場合もあります。そんな時は盗聴器の見つけ方のプロである盗聴発見業者に依頼するのがよいでしょう。
盗聴器発見の金額は、調査内容や調べる範囲、業者によってまちまちですが、ワンルームなどなら30,000~50,000円程度。事前に見積もりなどを相談するのがよいでしょう。高性能機材と豊富な盗聴器の見つけ方経験で、盗聴器や盗撮カメラを見つけてくれます。
盗聴器の見つけ方で場所は決まっている
盗聴器の見つけ方で、まず押さえておきたいのが、部屋の中で盗聴器が仕掛けられる場所はある程度決まっているということ。それが盗聴器の見つけ方の基本になります。
傾向としては、仕掛けやすい場所だったり、会話を効率よく拾える場所、そして電源が確保できる場所など。盗聴器にとっての利便性が良い場所に仕掛けられることが圧倒的に多いのです。
盗聴器の見つけ方チェックポイント1つめは「エアコン周辺」。高い位置に設置されていて部屋全体の音を拾えることから、エアコン周辺や内部に設置されることが多いからです。
盗聴器の見つけ方チェックポイント2つめは「コンセント周辺」。三つ又コンセントに偽装された盗聴器が仕掛けられることは珍しくありません。盗聴器に常に電気を供給できることも狙われる理由の1つです。
盗聴器の見つけ方でチェックすべき場所
盗聴器の見つけ方チェックポイント3つめは「電話&回線周辺」。コンセント同様、盗聴器への電気供給もできることから電話機本体周辺や、回線周辺に盗聴器が仕掛けられます。
盗聴器の見つけ方チェックポイント4つめは「新聞受け」です。マンションやアパートなどの共同住宅では、玄関ドアに付いていることが多い新聞受けは盗聴器が仕掛けられやすい場所の1つです。
盗聴器の見つけ方チェックポイント5つめは「換気扇」は意外と盲点になりがち。換気扇周辺も高い位置で音が拾いやすい上、なかなか目が行き届かない場所なので仕掛けられることがあるのです。
盗聴器の見つけ方チェックポイント6つめは「各種電化製品」。盗聴器自体の回路は小型のため、まさかと思うような電化製品に仕掛けられていることもあります。パソコン、マウス、USB ケーブル、時計、照明機器なども油断できません。
盗聴器の見つけ方で簡単かつ道具不要
最近は、簡単にセットできる電源タップ型の盗聴器が仕掛けられるケースが増えています。そんな電源タップ型の盗聴器の見つけ方で最も簡単な方法が、家の中にある電源タップをすべてコンセントからいったん外してみることです。
この盗聴器の見つけ方では、ここで見覚えのない電源タップが見つけたら重点的にチェック。電源タップに擬装した盗聴器の見つけ方の目印になるのは「A」や「B」などと書かれたシールです。盗聴器が使用する電波はUHF帯の3波。A~Cの3チャンネル。盗聴器にはそのチャンネルを表すシールが貼られているケースが多いのです。
なお、盗聴器の見つけ方で注意したいのが、電源タップに擬装した盗聴器といっても、三つ又タイプとは限らないこと。なかには、テーブルタップ型の盗聴器も存在しているので見落とさないようにしましょう。
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ラジオライフ編集部

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