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退職者が盗聴器を仕掛けるケースが増えている

現在、盗聴器は年間40万台ほどが販売されるといわれています。しかし、盗聴発見業者によって発見されるのはそのうちのわずか5%ほど。発見される盗聴器は、電波を発するタイプのアナログ盗聴器を使った従来のタイプです。そして今、退職者がオフィスに盗聴器を仕掛けるケースが増えているといいます。


退職者が盗聴器を仕掛けるケースが増えている

転職した人間がオフィスに盗聴器

昨今、オフィスを狙った盗聴被害が増加しているようです。オフィスには企業機密が存在するので、情報を盗み出したい輩も多いのでしょう。

しかし、一般的に社内に侵入するのは至難の技。警備の目を盗み外部から侵入し、盗聴器を仕掛けるのはかなりハードルが高いでしょう。そこで、最近は次のようなケースが増えていると盗聴発見業者が話してくれました。

「退職して独立したり、ライバル社に転職した人間が元の会社に盗聴器を仕掛けていく事案が増加しました。退職した後も同じ業種の仕事をする人が多いので、元の職場から情報を盗み出そうとするのでしょう。他には、出世争いや派閥争い、私怨から盗聴器を仕掛けるケースもあります」というのです。

社長の奥さんが盗聴器を仕掛ける

また、別の盗聴発見業者は「小さな会社は営業マンが出かけると、社長と女子社員が2人きりというところも。そうなると、社長と社歴の長い女子社員が不倫しているなんてことがよくあるんです。そこで、社長の奥さんが会社に盗聴器を仕掛けるケースがあります」といいます。

意外な場所にも盗聴器は仕掛けられます。「20時くらいから始まる夜のお店。客単価の高いお店は、オーナーが店員の監視用に盗聴器を使ったりするんです」と話してくれました。

最近では、オフィスに置いても気づかれにくい電卓、置き時計、傘といったビジネスグッズに擬装された盗聴器も広く流通しています。実際、電卓型の盗聴器は外見からは全くといっていいほど分かりません。外装を開けると小型のマイクが仕込まれているのです。

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