盗聴器として使えるUSBメモリ型ICレコーダー
日々の生活で1番長い時間を過ごす場所は会社。一緒に働く同僚たちとの人間関係はさまざまなトラブルの要因を秘めています。そして、そこで利用されているのが盗聴器。USBメモリ、マウス、計算機など身近な仕事道具にカモフラージュされたICレコーダーが広く出回っているのです。

盗聴器として使えるICレコーダー
ICレコーダー「SK-868」はUSBメモリ型のICレコーダー。USBメモリならデスクにあっても違和感ありません。
しかも、上部のスイッチをONにするだけで録音開始。職場の盗聴器として使うにはうってつけの偽装ICレコーダーといえるでしょう。
録音されたデータはUSBに接続すれば抽出可能。もちろんそのままUSBとしても使用できるうえに、録音も可能です。
さまざまな種類の偽装ICレコーダー
このICレコーダーの実勢価格は1,400円。記録メディアは内蔵4Gバイトです。連続録音時間は約15時間で、最大録音時間は約25時間になります。サイズは21W×9.4H×70Dmmで、重さは約13gです。
上部のON/OFFがスイッチ。「MIC」内部に収音装置が内蔵されています。インジケータが「赤→青→点滅」となったら録音開始です。録音形式はWAV。Windows Media Playerなどで再生できます。
このほかにも、盗聴器として使える擬装ICレコーダーにはさまざまな種類が存在。実勢価格8,379円のマウス型ICレコーダーや、実勢価格31,000円の電卓型ICレコーダーもあります。
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ラジオライフ編集部

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