GPS発信機を車に取り付けるとスマホで監視できる
警察ドラマやスパイ映画で登場するGPS発信機。ターゲットの行方を追うため、車の下などにGPS発信機を取り付けるシーンを目にしたことがあるでしょう。じつはGPS発信機は現実に使われています。そこで、実際に車の下に取り付けられるGPS発信機で、どのようにターゲットをスマホで監視できるのかを見ていきます。

GPS発信機でスマホで現在位置を監視
社員が外回り中にサボってないか監視したり、クルマの盗難対策などに重宝するのが、アキバガレージのGPS発信機「MapStar」です。本体から携帯通信網で電波を発信。GPS機能で現在位置をスマホでリアルタイムに監視できます。
このGPS発信機は1か月間のレンタル式なので、怪しいターゲットを限定的に調査したい時に最適。スマホによる検索回数は初回は300回までです。また、1度の充電で約50日間利用できます。
さっそく、ターゲットの現在地を監視するGPS発信機の設定方法を見ていきましょう。本体に設置されたスイッチを右側に入れると電源オン。電波を発している間、本体の緑のランプが点滅する仕組みです。
GPS発信機のスマホによる監視機能
GPS発信機を取り付ける場所は車体の下など。本体上面にはネオジム磁石が固定してあり、強力にくっ付くようになっています。GPS発信機をセットしたら、スマホとPCの専用サイトにアクセスし、ログインIDとパスワードを入力。すると、現在位置をスマホで確認できるのです。
GPS発信機のスマホによる監視機能は、リアルタイムで対象を監視する「現在位置検索」、検索間隔の設定などをして長時間監視する「連続現在位置検索」、ルート履歴を一覧で取得する「位置履歴取得」など。履歴は日時や監視の間隔なども設定可能です。
このほか、拠点や範囲を決めて出入りなどを監視するGPS発信機のスマホによる監視機能「見守り設定」は、設定した場所から出たり入ったりと動きがあると、任意のメールアドレスに連絡が来る機能です。GPS発信機の電源はUSB5V、サイズ/重さは73W×40H×16Dmm/105gとなっています。実勢価格は1か月レンタルで21,600円です。
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ラジオライフ編集部

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