高速での追尾式スピード違反取締り危険地帯とは
高速道路でのスピード違反の取り締まりを行っているのはオービスだけではありません。白黒パトカーや覆面パトカーが追尾式のスピード違反の取り締まりに励んでいます。そんな高速道路のパトカー追尾で注意すべき危険地帯が「分駐所」です。分駐所付近でトヨタ・クラウンが合流してきたら要注意です。
高速では分駐所付近でパトカー出現
高速道路でスピード違反の取り締まりを行っているのは「高速道路警察隊」、いわゆる「高速隊」です。そして、高速隊のパトカーは「分駐所」と呼ばれる現場事務所に配備されています。
高速隊の分駐所は、高速道路のインターチェンジにある料金事務所や高速道路会社の管理事務所に併設する形で設置されることがほとんど。すなわち、高速道路では分駐所付近でパトカーの出現率が高くなります。
そして、高速道路の追尾式スピード違反の取り締まりのメッカが新東名。全区間にやたらと広い路側帯を有する新東名は、違反キップを切るためにトンネルの中でも停車させられるほど、パトカー追尾式によるスピード取り締まりが行われています。
分駐所のクラウンは覆面パトカー
そんな新東名のパトカー追尾で気をつけておくべきポイントは、新東名に3つある静岡県警高速隊の分駐所です。御殿場JCTから浜松いなさJCTの間には、長泉沼津、新静岡、浜松浜北の各ICに静岡県警高速隊の分駐所があります。
それぞれの分駐所には各隊5~6台の白黒パトカーと1~2台の覆面パトカーが違反者を狙ってパトロールに勤しんでいます。これらのインターからトヨタ・クラウンが合流してきたら注意しましょう。覆面パトカーである可能性が大です。
なお、新静岡分駐の確認を終えて再び下り本線に合流しようとしたところ、同じタイミングで白黒パトカーが出動。本線に合流するやいなや追い越し車線に出て、時速120~140kmで赤色灯を点滅させながらあっという間に走り去って行きました。
■「スピード違反」おすすめ記事
白バイ隊員がそっと教えるスピード違反の交渉術
速度違反で15km/h未満で捕まる可能性はほぼゼロ
オービスが作動する速度違反は何キロオーバー?
LHシステムは全国的に配備が進むオービスの主流
オービス検知アプリは新型オービスにもすぐ対応
オービスの種類と特徴はしっかり頭に入れておく
高速ではスピード違反に加えて通行帯違反に注意
覆面パトカー追尾や検問を警察無線から知る方法
覆面パトカーは外観ではなく動き方から判別する
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- Catchyは仕事も私生活も役立つ文章生成サービス - 2024年11月21日
- NHKメッセージ消去の裏技「録画」が通用する理由 - 2024年11月21日
- 譲渡されたテレビのB-CASカードは申請が必要? - 2024年11月21日
- エンタメ制限突破に使えるVPNサービスはどこ? - 2024年11月20日
- 合法的にNHK受信料を払わないで済ます方法とは - 2024年11月20日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
自転車取り締まり危険行為に該当する15の違反とは
Yahoo!カーナビ「スピード注意情報プラス」中身
スピード違反取り締まり場所はどこで公開されてる?
可搬式オービスは15km/h未満の速度超過を無視?
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]