ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

駐車違反「青ナンバーは見逃される」は本当か?

「濃いスモークガラスの車は内部が確認できないため取り締まりから逃れられる」など、駐車違反には、さまざまな都市伝説が存在します。ほかにも「ナンバーを隠すと駐車監視員が取り締まらない」という話や、外交官ナンバーである「青ナンバーは見逃される」など。駐車違反の都市伝説を検証してみましょう。


駐車違反「青ナンバーは見逃される」は本当か?

ナンバー隠しも駐車違反の取り締まり

駐車違反の都市伝説の検証に、警察大学校の研修資料を見てみましょう。この研修資料は、警視庁及び各都道府県警察の交通取締課職員や、駐車監視員の指導者教育に用いられるものです。

研修資料には「二輪車における処理と問題について教えて下さい」という内容に、ナンバーを隠す行為について言及されていました。

「ナンバープレート外しには『車体番号隠し』も組み合わせて行われる場合が多い。(中略)監視員はこれらの二輪車を発見しても、確認作業を避ける傾向がある」と回答。監視員が取り締まりを避けがちとしています。

ただし、ナンバープレートが隠れていても、車体に刻まれた車体番号で確認をすることが可能。ナンバーが外れていても、実際に駐車違反の取り締まりは行われているのが現状です。また、車体番号を削るなど改ざんすると、道路運送車両法違反として処罰の対象となります。

青ナンバーでも駐車違反の取り締まり

外交官特権により外交官ナンバー(青ナンバー)は、駐車違反にならないとよくいわれます。ところが、それは都市伝説。駐車違反している外交官ナンバーの車に、駐車違反ステッカーが貼られていたという目撃情報が多数寄せられているからです。

また「外交特権を有する者に対する交通反則通告制度の適用」という通達もあります。ただし、実際問題として駐車違反のステッカーが貼られても、反則金を支払わずに踏み倒すケースもあるようです。

なお、駐車監視員が確認事務を行う放置車両とは「運転者が車両を離れて直ちに運転することができない状態にあること」です。後部座席が極めて濃いスモークガラスやカーテンで目隠しされていると、車内で寝ていたという主張を覆す証拠が提示できず、駐車違反が取り消されたケースもあります。

ただし、カメラをスモークガラスに接写して撮影するようなツワモノが駐車監視員の中にもいるとのこと。スモークガラスだから駐車違反を言い逃れできるわけではありません。交通ルールはしっかり守りましょう。

■「駐車違反」おすすめ記事
駐車禁止を警察が取り締まれない「植え込み」
駐禁をとられても警察に出頭する必要はない
駐禁ステッカーは破り捨てても何の問題もない
路上駐車をしても違反キップを切られない場所
駐車違反「放置車両確認標章」で確認すべきこと
レンタカーの駐車違反は放っておくと損をする?

■「駐車監視員」おすすめ記事
駐禁は監視員がステッカーを貼るまで確定しない

■「交通違反」おすすめ記事
交通違反キップをサイン拒否したらどうなる?
交通違反の赤キップと青キップの違いとは?
速度違反で15km/h未満で捕まる可能性はほぼゼロ

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事