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スマホを「サーモグラフィーカメラ」にする方法

新型コロナ感染対策として、非接触で発熱者を検知する体温測定サーモグラフィーカメラを目にする機会が増えました。サーモグラフィーカメラは、遠赤外線を捉える、いわゆる赤外線撮影の一種です。そんなサーモグラフィー撮影をスマホに取り付けるだけで実現できるアイテムがあります。実際、スマホでサーモグラフィー撮影してみました。


スマホを「サーモグラフィーカメラ」にする方法

スマホがサーモグラフィーカメラに

物体が発する熱エネルギーを捕らえるサーモグラフィーカメラ。FLIRの「FLIR ONE PRO」は、スマホに取り付けて運用するプロ用アイテムです。

サーモグラフィーカメラは離れた場所からも温度を検知できるため、不審人物の監視や漏電などを発見するための非破壊検査でも使われています。温度を検知する仕組みなので、完全な暗所でも対象の存在を捕らえることができるのです。

FLIR ONEの使い方は、専用アプリをインストールしたスマホに本体を挿し込むだけ。これでサーモグラフィーを表示・撮影できます。コネクタはLightning・USB-C・microUSBの3タイプです。専用アプリはApp Store、Google Playで無料で入手できます。

サーモグラフィーカメラ化して撮影

実際にサーモグラフィーカメラ化したスマホで路上に駐車中のクルマ4台を撮影してみると、右から2番目のクルマが強く発光していました。これはエンジンが冷め切っていないためで、おおよその駐車順を推測できるというわけです。

また、デスクトップPCの本体を開けてサーモグラフィー撮影してみると、熱を持っている箇所が可視化されました。電子機器の不調原因、通電の有無などの調査でも威力を発揮するでしょう。

さらに、現実の写真とサーモグラフィー画像を組み合わせるFLIR独自の技術「MSX」により、キーボードの文字がハッキリ見える画像も撮影可能。直前まで指を置いていたキーが確認できました。

FLIR ONEの解像度は1080p(画像・動画)、120p(熱画像)です。検知温度は-20~400度となっています。保存形式はJPEG(画像)、MP4(動画)です。サイズ/重さは34W×68H×14Dmm/36.5g。実勢価格は59,800円です。

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