Tポイントで手数料がほぼ無料になるスマホ証券
ネット証券でトップの口座数を誇るSBI証券と、Tポイントを運営するCCCマーケティングによるスマホ証券が「SBIネオモバイル証券」です。月額220円~というサブスク型の手数料が特徴で、Tポイントを使って株を購入できるのも同社ならではのサービスといえます。月額手数料がほぼタダのSBIネオモバイル証券を詳しく見ていきましょう。

SBIネオモバイル証券のひとかぶIPO
SBIネオモバイル証券の投資対象は国内上場株式やREITで、SBI証券で扱っている米国株をはじめとした外国株の扱いはなし。現物取引のみで信用取引には対応していません。一方で、定期買付やひとかぶIPOといった少額で投資できるメニューは充実しています。
IPO(新規公開株)とは、上場前の株のこと。人気銘柄は上場後に株価が上がる傾向にあり、利益が得やすいのが特徴です。上場後、最初につく初値で売った際の勝率も高い傾向にあります。このため、多くは抽選制で、当選すると割安に見積もった公募価格で新規公開株を入手可能です。
通常のIPOは単元株で申し込む必要がありますが、SBIネオモバイル証券の場合は1株単位で申し込める「ひとかぶIPO」があり、抽選時は「若年優遇」などの優遇枠があることも特徴です。
SBIネオモバイル証券の手数料は段階的
SBIネオモバイル証券は月間の約定代金合計が50万円以下なら、月額220円のサービス利用料で何度も取引が可能。しかも、毎月200Tポイント(期間固定ポイント)が付与されるので、手数料は実質タダのようなものです。
ただし、約定代金合計が50万円を超えると、300万円までは月1,100円、500万円までは月3,300円と段階的に増える仕組みになっています。また、期間固定Tポイントは、SBIネオモバイル証券でのみ利用可能です。
個別株の積立投資ができるのもSBIネオモバイル証券の特徴です。国内現物取引銘柄、国内ETF、REIT、インフラファンドを対象に、買付したい銘柄・指定日・金額などを設定しておくと、自動で発注する「定期買付」のサービスを提供しています。
設定単位は100円以上100円単位。ただし、同じ積立投資でもNISA、iDeCoは提供していません。ポイントを優先して使う設定にしておくと、保有Tポイントで自動買付してくれます。(文/大正谷 成晴)
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ラジオライフ編集部

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