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レース無線でVHF帯よりUHF帯が使われる理由

レース無線の周波数は、モータースポーツ無線協会に割当てられている30波。この専用波を協会の略称から、MoSRA(モスラ)と呼んでいます。全30波が使える無線機は、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイといった有名どころの他、総務省が指定した全国16か所のサーキットで使用可能です。


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レース無線でVHF帯よりUHF帯が使われる理由

レースでは簡易無線も使っている

協会が各チームに周波数を割り振りますが、レース無線のMoSRAはチーム無線だけではなく、オフィシャル無線としても運用。MoSRAの423.0000~423.1000MHzの9波だけを免許されている無線機は、移動範囲に制約がないので、ラリーのオフィシャル無線として使われることもあります。

広いエリアをカバーする必要があるためレピーターも用意され、ダウンリンク周波数は429MHz帯の2波が割当てられています。ラリーでは見通しの良い場所にレピーターを設置しているようで、まずはこの2波をチェックするといいでしょう。

レースではチーム・オフィシャルともに簡易無線も使っています。実際、JVCケンウッドの車載用簡易無線機「TCM-224」に、安定化電源内蔵のベースステーション「KSB-1」を組み合わせて基地局として運用。これがピットウォールスタンドに設置されていました。

レース無線でUHF帯が使われる理由

レース無線で使用する周波数帯は主に465MHz帯と468MHz帯。VHF帯よりアンテナを短くできるため、空気抵抗を減らせるメリットと、複数波を切り替えて使用する際にチャンネル数が多いという点から、UHF帯が使用されているのでしょう。オフィシャル無線には、サーキットに割当てられた410MHz帯の各種業務無線もあります。

サーキットではMoSRAと簡易無線をサーチすることになりますが、これでサーキットで使われるほとんどの周波数を受信できるはずです。サーキットによっては、周辺で使われる関係のない簡易無線も聞こえてきます。

このため、トーンスケルチやデジタルコードスケルチも積極的に使用していきたいところ。ユニデンの「BCD436HP」など、トーン周波数やDCSコードが瞬時に分かる受信機は、レース無線には強い武器になります。

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